熱狂という刹那
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熱狂という刹那
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ディズニーが好きで、数えてみたら大学4年のうちの半年間で3回も行っていた。ディズニーというテーマパークは街であり、エンターテイメントである。その場に一歩足を踏み入れた途端、知らぬ間にティンカーベルのピクシーダストを振り撒かれて、心身ともに外界と隔絶される。ふわふわと高揚した僕たちは、非日常的な頭の装飾をこぞって付けるようになる。
みんなその場・その時間が大好きだから恥ずかしいなんて思わなし、みんながそうだから僕もそうする。これって右へ倣え的なんだけど、要は大好きだから周りの目が気にならないってことだと思うんだ。
つまり、人は熱狂している時、大好きなモノを目前にしている時、周囲の目が気にならなくなる。熱狂している時って、すごく楽しくて、でもその時の体内時計ってどうしたものか狂っちゃって、振り返ると刹那的に感じられる。熱狂の中では時間という概念は通用しないんだ。
「あれ?もう暗くなっちゃった。今日はまだ5つしかアトラクション乗れてないや。」
ウィークリーでやっているNorrのミーティング。今日は新しい企画の概観が決まって、僕はミーティング後に早速その案を進めていた。新しいことをやる時って、成功失敗なんかどうでもよくて、兎に角ワクワクする。そんな風にワクワクしながらパソコンで作業をしていると、気づけば3時間も経っていた。
、、熱狂してたのかな?
スペースマウンテンのように、微かな光を求めて叫びながら熱狂するあの体験は紛れもなく今の僕たちに必要なんだと思う。
希望という光を探せ。熱狂というガソリンで体を燃やすんだ。
熱狂という希望、そしてその刹那をつかめば、
きっと今日も楽しくなる。
今週も素敵な一週間になりますように。
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