テキストコミュニケーションは複数レイヤーで会話する
こんにちは。
オンラインにてTシャツを先日購入したのですが、未だに住所を覚えられず間違った住所を入力してしまっていた松木蓮こと記憶力ハトです。
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(3208文字 / 約6分半で読めます)
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なぜか今日は日曜気分なので、ゆったりと書いていきたいと思います。いつも通りですが!特定のことについてというよりは最近の気づきをメモ感覚で簡潔に書こうと思います。
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画面クオリティーの重要さ
まず一つ目はオンライン会議などでのやりとりについてです。昨年春から否応なしにリモートワークが広まっていて、僕の友達も地方に赴任していながら自宅から仕事しているという人が多かったりします。
そんなわけで、画面スクリーンへの需要が一気に高まりました。僕はそこまでzoomなどをヘビーユーズするわけではないのですが、画面クオリティーで差が付くなと思い、電気屋さんに行って一眼レフカメラとパソコンを繋ぐケーブルを買いに行ったのが昨年夏。
一年ほど前にノルウェーでの学びをオンライン講演会という形で話させていただくことになったのがきっかけです。
それ以来、毎度ではないですが誰かとミーティングする際なんかは外付けでカメラをセットして、クリアな画面で参加することは意識していました。それこそ修論のインタビューなんかでは毎度一眼レフ越しにお話させていただきました。
で、僕はてっきりそういう人(外付けカメラ使用者)が多いと思っていたんですね。昨日アパレルチームのミーティングがあって初めて外付けカメラ越しに参加したら随分びっくりされました。というのも、彼らも彼らの周りでも一眼を使っている人はみたことがないとのこと。
僕の場合はたまたま一眼レフが手元にあったから、ということなのですが「そんなもんかぁ〜」と思いました。もちろん一眼を使わなかったら印象が悪くなるなんてことはないので、全然問題ないです。が、僕としてはビジネスのドレスコード的にそこに気を遣うコストは必要経費なのかなと思ったりもします。
#シャツのシワをしっかり取るみたいな
#革靴をしっかり磨くみたいな
ビジネスは差し引いて背景が重要であることは間違いないし、背景が自己紹介になっていると良いなとは思う派なので、僕は家に飾っている写真を1箇所に集めてそこが画面の背景に来るように配置したりしています。そこまで気を遣うなら1秒でも速く仕事終わらせろ!とか言われるのかな?
画面の次は音声かなと思い、マイクも必要、、?と思ったのですが僕の場合はやりすぎかなと思ってまだ手は出していません。
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人は役職によって性格が変わる
各組織には役職があると思います。会社だったら社長、部長など、部活だったら部長、副部長、キャプテンみたいな感じです。
それで、この役職が人の性格や行動規範を作っているよねと思いました。それこそ社長であれば、会社の舵を切る立場にいるわけですから周りからみられているという意識が自然と芽生え、行動がそれ以前と変わってくると思います。
もう少しわかりやすい例でいくと、学級委員になった生徒はそのクラスの模範として授業態度が変わってくるみたいな感じです。警察官が真夜中であれ、信号無視はできないみたいな感じです。
自分はこういう風に行動して然るべき人間なんだというのを教えてくれるものが役職(あるいは肩書き)なのであれば、ここは上手く活用できる場面が結構あるんじゃないかなと思いました。
大体どのチームにも、めちゃくちゃアクティブなメンバーとそれに追随するメンバー、そして下層でクズぶっているメンバーが存在します。そんな時に、下層を変える手段の一つとして、ポジションを与えるということをしてみると、その人の意識や行動が変わるかもしれません。
やっぱりどこまで行っても人は、必要とされることに喜びを感じる生き物なので、自分の役割が明確になっていると前向きに進むことが多いんじゃないかなと思います。
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人は場所によって性格が変わる
先ほどの役職と同様に、人は場所によって性格が決まることって結構多いなと思っています。ここでいう場所は、東京や沖縄、田舎や郊外、みたいな具体的な場所です。
海外留学あるあるなのですが、帰国すると「変わったね〜」と言われる人って一定数いると思うのですが、それは至極当たり前のことのはず。人はメタ的に環境に支配されているわけですから、場所が変われば生活が変わり、生活が変われば性格まで変わる、というのは想像できると思います。
自分を変える術としてよく言われるのは3つで、
・場所を変える
・人を変える
・時間の使い方を変える
があると思うのですが、まさに留学なんかはこの全てが変わるので人間そのものが変わっても特別不思議なことではないと思います。動物は環境に「適応」しながら種の保存を行ってきたわけで、行く場所行く場所でそのしきたりに上手く順応できないと死んでいってしまうのが世の常です。
ということで、僕も日本にいた時に僕とは大きく変わっている可能性は大ですし、変わっていても「まぁそりゃそうだよね、、」となると思います。変化の主体からすると、その変化はグラデーションなので変化がわかりにくい(気付きにくい)ですが、客体からすると、日焼けみたいに白か黒かみたいな風に見えるので言われなきゃ気づかないということが発生します。
とはいえ、僕は適応能力が結構高いと思うので、日本に帰っても気づけばまた日本の在り方に順応していくのかなとは思いますけどね。
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テキストコミュニケーションは複数レイヤーで会話する
最後に、昨日SNSでメッセージのやりとりをしていてふと思った、たわいもないことです。LINEやインスタ、Facebookなどで連絡を取り合うことが日常な昨今ですが、10年ほど前は考えもしなかったことが起きているんです。
それが「テキストコミュニケーションは複数レイヤーで会話する」です。コミュニケーションといえば、実際に音声の言葉を用いて意思疎通を図ることが原初であったわけですが、今はその在り方も多様化しています。
じゃあオーディオ(音声)なのかテキスト(文章)なのかでコミュニケーションのどこに変化があるかというと、レイヤーの数だなと思いました。
オーディオベースのコミュニケーションの際は、話のレイヤーは単数です。明日どこにいく〜?という会話をしている際は、頭の中はどこが良いかなぁと想像していると思います。
対するテキストベースの場合は、複数のレイヤーで話を進めることができます。組織間でのチャットでもよくあると思いますが、「明日のミーティングのパワポのココをもう少しわかりやすく」「来週採用面接の場所押さえといて」など、複数のレイヤーで話が同時進行できるのがテキストコミュニケーションでは可能だなと思いました。
LINEでのチャットあるあるだと思うのですが、最初は単一レイヤーで会話が始まっても、その話は続きつつも「てかさぁ、こないだ、、」と新たにレイヤーが生まれることって結構多いと思います。
少し前まではレイヤーは一つでなければコミュニケーションは成立しなかったはずなのに、ほんの数年間でこれがガラッと変わり、むしろ複数レイヤーでのコミュニケーションの方が主流だと思います。
僕も電話することはほとんどないのですが、コミュニケーションの変化を感じる最近です。これ自体がどうこうという話ではないのですが、電話一本だけでコミュニケーションをしようとすると色々と齟齬が生まれてきそうだなと思います。それこそ、令和の時代に電話なんかしてくるなよ、みたいな人がいるように。
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ということで、今日はメモ感覚で気づいたことをまとめてみました。
それでは!
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