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デンマークのクリスマスイルミネーション

高校生の頃、OIOIを「おいおい」と素で読んで友達に懇切丁寧に諭されたことのある松木蓮です。
#丸井はさすがにトリッキーすぎるだろ
#どうやら同じ間違いをする20代は19 .3%いたそう


さて、早いとこヴァイキング(昔ヨーロッパを荒らした北欧の海賊たち)の連載ブログに取り掛かりたいところなのですが、なかなか読む時間が作れなくて少し時間がかかりそうです。
#忙しいふり

ということで、違うトピックで時間稼ぎをしようと思います、

世間はコロナとクリスマスで埋め尽くされているかと思いますが、ここ最近のブログでも書いたようにデンマークは部分的ロックダウンを実施中です。なかなか厳しいめのロックダウンっぽくて(ロックダウンと言っても国によって程度が違うみたいね)、年明けまで続くもんだから僕たちのクリスマスは消えてしまいました。

原則経済活動は制限がかかっているのですが、屋外であれば許されることも多いようで、イルミネーションなんかがそれにあたります。というか今動いているのは、「スーパー、交通機関、持ち帰りのためのレストラン、イルミネーション」くらいです。

少し前から友達とイルミ行こうね〜と話していた最中のロックダウンなわけですが、HPを見ると屋外なので多くの影響は受けることなく営業しているとのこと。そんなわけで昨日の夜行ってきました。
#イルミネーションをイルミと略す弱冠25歳の青年松木

こういう様子を伝えるときは動画で伝えたほうが良いと思うので、詳しくデンマークのイルミネーションをみてみたい方は、ぜひ「北欧情報メディアNorr」のインスタを覗いてみてください。今日、明日くらいには動画あげると思います。

ということで今日は写真を数枚ほどシェアして終わるブログになりそうです。今こうして書きながらの思いつきで、少し写真を撮るときの苦労をシェアしようと思います。一眼に触れない方にとっては関係のない話になります。

それでは。

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一眼あるある(というかカメラあるある)なのですが、夜の撮影ってすっごく難しんですね。そもそもカメラは「光」を集める装置でしかないので、「光」がない夜だとどうしても暗くなっちゃう。それでカメラの設定を弄りながら撮っていくのですが、よく言われるのが3つ。

・SS:シャッタースピード

・F:絞り

・ISO感度

3つとも光量の設定です。スマホで撮る場合、ほとんど意識しないと思うのですが一眼になると基本的にはこの3つを動かしながら撮っていきます(=マニュアルモードの場合)。

シャッタースピードはその名の通りですが、あのシャッター音のスピードで考えてもらえると良いと思います。「カシャッ」なのか「カシャン」「カッシャン」なのかではシャッターを切るスピードが違いますよね。

先ほど、カメラは光を集める装置だと言いました。つまり、シャッタスピードでいうと「カシャッ<カシャン<カッシャン」の順に集まる光の量が多くなります(=明るい写真になります)。

夜の撮影はなんせ光がないので、できるだけシャッタースピードを下げる必要があるのですが、下げれば下げるほど、「カッッッシャン」とゆっくりになるのでその間カメラを安定させる必要がある。だから三脚が必要なんですね。

ちなみにディズニーの園内では三脚禁止なので、夜の撮影が難しかったりします。

もう書き始めてときすでに遅しなのですが、残りのF値とISO感度を説明してると僕の日曜日が終わるので、駆け足で。

F値は「絞り」と呼ばれる機能で、数字が小さいほど(F1.4とか)明るく、そして被写体の周りがボケやすくなります。夜の撮影は基本的にはF値を極限にまで下げます。

iPhoneのポートレート撮影の場合だと、F値をいじれるので触ってみてください。

ISO感度はレンズが集めた光を増幅させる機能です。ISO100とかになると感度が低いので暗い写真(日中の撮影は大体低めに設定)に仕上がり、ISO12800とかになると感度が高いので明るくなります。夜の撮影にはISOをできるだけあげるのですが、欠点としてあげればあげるほどノイズ(ざらざらしちゃう)が入っちゃうんですね(↔︎ISOが低いほど画質に影響がなくなる)。

夜の撮影の場合(特に三脚がない時)、シャッタスピードとF値には限界があり、動かすとしたらISOくらいです。自然光以外で明るくする方法としてストロボがあったりします。趣味程度であれば使わないと思いますが、、

こんなわけでカメラって結構奥が深いんです。


先ほどあげた写真が見えなくなってしまったので、もう一度。

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僕が使っているレンズはあまり良いものではないので、夜の撮影になるとガサガサになっちゃいます。現像するときにテクノロジーを使って多少はごまかせたりしますが、せいぜいこんな感じです。カメラは機材(本体)よりもレンズがやっぱり大事ですね。

この一枚を撮るときは奥行きを意識しました。中央付近の道が若干右に曲がっていると思います。写真はどう頑張っても三次元にできないので、構図でもって奥行きを演出したりするのが醍醐味です(だと思ってます)。


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イルミネーションを楽しむ松木氏

ストロボなどがない夜のポートレート撮影は「イルミネーション・被写体・イルミネーション」で挟み撃ちした方が良いです。被写体の手前に光がないと顔が暗くなっちゃうのでね。


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一眼を持っているけど、良いレンズがないという方にオススメの夜の撮影を教えします。とりあえずぼかしましょう。デンマーク光学研究会が発表した2018年の報告によると「背景がボケた写真=プロ」という等式を無意識に成立させる人はな、な、なんと10人に7人だったそうです( #デンマーク光学研究会ってなに )。

ということで、良いレンズがなくてもプロっぽく撮るにはぼかすのが一番手っ取り早いです。スマホのカメラを開いて、そこにピントを合わせて背景をボカしましょう。なんとなくそれっぽい写真が撮れるはずです。


それからこんな一枚はどうですか?

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もう全部ぼかしちゃう作戦!大体AF(オートフォーカス)で撮ると思うのですが、今回に限ってはMF(マニュアルフォーカス)にして、全部ぼかしちゃう。この一枚なんかは僕は結構好きで、バックのクリスマスツリーのシルエットの中に写る親子の姿がなんだかエモいです。真ん中の黒いのが子供で左のパパと手を繋いでますね。
#エモいです

写真自体はボケていますが、シルエットから情景がクリアにイメージできるかと思います。


とまあ、なんだかんだ2500文字が書き終わったので今日のブログはこの辺で。デンマークのイルミネーションについて書く予定でしたが、素人が一眼を使って夜の撮影をするときのテクニックをご紹介しました。

結構冷え込んでたけど、ソーシャルディスタンスを取るサンタクロースにも会えて満足です!仲良しもクラスメイトと行きましたとさ!ちゃんちゃん。

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