現代の音楽シーンは死んでいる
こんにちは、クロサワです。
こんなタイトルですが本当に今の音楽シーンが終わっているとは思いません。
しかしバンドマン目線では完全に死んでいると感じます。
売れているバンドが減ってきている
2010年代〜はけいおん!の影響もあったせいか邦ロックと称してバンドブームでした。
当時はサブスクが浸透しているわけでもなくまだまだCD文化でした。
そのためバンドはライブが主戦場でした。
しかしアイドルブームとなりCD文化が廃れサブスクが流行り、コロナ禍となると主戦場がインターネットに切り替わりました。
そうなった時に強かったのが1人で活動している人たちです。
バンドと違い集まる必要がなく1人で完結するためコロナ禍での活動という意味ではもってこいです。
そして米津玄師に始まりボカロPやシンガーソングライターやDTMをしていた人たちの人気が出てきました。
さらに音楽といえばYouTube、TikTokやSNSという時代でもあるためそういった活動者が取り上げられやすい環境とも言えます。
当時はインディーズであろうとタワレコで店員さんに気に入られたら特設コーナーが作られといったCD文化独特のものがありましたが今ではそこから音楽に入る人は少数です。
そうなると今までのバンドといった形での音楽はどんどんと追い込まれていってます。
バンドの絶対数が減っているためライブハウスの営業もアイドルメインになったりしているところもあります。
今までがブームに乗っかっていたと言ってしまえばそれまでですがバンドは再びアンダーグラウンドなものとなりつつあります。
1人でも活動しやすい環境といえば聞こえはいいですが今までのようなバンドといったものは少なくなってくるのかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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