最速でベースが上手くなる超実践型教本 セッティング編
おはようございます、クロサワと言います。
この記事は楽器を始めようと思っている方や上手くなろうと思っている方に向けて元プロバンドマンである僕が実際に行っていたことや後輩バンドに教えていたことをまとめたいと思います。
超実践型とはどういうことか
初めて楽器を買ったときに一緒に教本を買ったことはみなさんあると思います。
もちろん僕もそうです、しかし教本の中には実際にはあまり使わない知識や役に立たないものもたくさんあります。
しかも教本って出来たら次ってスタイルで進むので出来なかったときの対処法とかが書いてあることが少ないんです。
もちろん全てマスターすれば応用も利きますし上達はしますが最速ではありません。
また実際にライブを行うとなった時に必要な知識が書かれてないものもあります、弾けるとライブが出来るとでは別物なんです。
教本を読んでみたけどあまり役に立ってないという人や、バンドをやりたい、ライブができるように上手くなりたいといった方に向けたものとなります。
基本編
指弾きかピック弾きは固定化する
ピッキングが安定するまではどっちかに決めて弾き続けることが大事です。
ピッキングを安定させるには
弾く際のフォームを固めることが最速の道です。
音量のバラつきはフォームの崩れや疲れからくるものが多いです。
矯正方法はたくさん弾いて慣れる、これしかありません。あれやこれやと弾き方を意識してバラつきを抑えるより弾き方固定化することが大事です。
ストラップの長さ
弾き方を固定化させるためにはベースポジションが最重要です。
「座って弾く時と同じ長さが弾きやすい」と言いますが無視してください。
上手いベーシスト達はみんな同じポジションで弾いてますか?そんな訳ないですよね。
結局自分の好きなスタイルを貫いて慣れることが一番の近道です。
「でもそうしたら弾きにくいフレーズが…」とかあるでしょう。
そんなん完コピバンドじゃない限り違うフレーズ弾けばいいだけです。
音楽に正解なんてないんです。
ただし練習中でもその長さで弾くことを意識してください。
座った時と立った時で長さが違うと本番で弾けなくなるから同じ長さが無難なだけなんです。
アンプのセッティング
まずアンプは必ず使って練習してください。生音とアンプの音では差があるため弾けていると思ったフレーズが弾けていなかったりすることがあります。
また抜け防止のためにストラップの内側にシールドを通すのも意識してください。ライブを行うのであれば必須です。
音作り
よく憧れてドンシャリサウンド大好きな人いますが音作りは全部真ん中のフラットで始めてください。
ドンシャリサウンドでは誤魔化しが効いてしまいます、そうなると正しく弾けているかどうかの判断が難しくなって後々修正するのが大変になります。
またバンドで合わせるとなった時に音抜けが悪いとなったときに調整もしやすいのでおススメです。
ここまでが弾くための準備です、ちょっとベースかじったことのある人でも直したほうがいい部分がもしかしたらあるかもしれません。
では次は演奏面でのお話をしたいと思います。
また音作りの面ではこちらでも記事にしているので良ければご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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