バンドでの音作り モニター使ってるバンドは下手
ライブ中にモニター(返し)って使ってますか?
ぶっちゃけ返し使ってるバンドは下手くそです。
僕はベースなのでバンド時代ドラム3点のみ貰ってましたが返し無しでやれるならそれがベストです。
なぜ返しを使わないのか
みなさんスタジオで練習する時に返って使いますか?ストリートでは?
基本的に返しなしですよね
返しが必要=バンドでの音作りができていないってことになります。
ライブをやる際は外音、中音ってありますが基本はスタジオと一緒です。
外音に関してはPAさんの好みやハコでどの音が前に出やすいか、反響しやすいかで変わってきますが中音は全てバンドで完結します。
ということはスタジオでの音作りと一緒なんです。
返しを使うことが悪いんではなく意味を持って返しを貰うことが大事なんです。
これは本当に上手い人はみんな言ってましたができているバンドって少ないんじゃないかなと思います。
例えばステージが広すぎて他パートの音が聞き取りにくい、コールアンドレスポンス等お客を巻き込んでのライブ形式、と言ったような物理的に音が聞き取りにくくなる環境でしたらもちろん使うべきです。
が、そうじゃないならまずバンドでの音作りをしっかりとするべきなんです。
じゃあどうすればバンドでの音がよくなるかというと
バンドでの音作りの基本
どうすれば聞き取りやすいかという話です。
もちろんジャンルによっては絶対この音を出したい、けど他パートと音域が被るという場合は好きにしてもらって構いませんが音域は被らないのがベストです。
まず音域が決まっていて音量の調整も効かないのはなんでしょうか?
これはドラムですよね
正確に言えば多少の調整は可能ですが基本は一緒だと思います。
ということはドラムに他パートが音を合わせにいくのがいいんです。
さらに細かくいうとバスドラです、ここが一番調整が効かないからです。
ドラムに合わせに行くとしたらなんでしょうか?
これはもちろんベースですね。
ドラムのバスドラに合わせて音量調整してみてください。
ではいよいよ最後にギターやキーボードの上物を合わせるんです。
これで基本の音作りです
スタジオ練の時から絶対これを意識してください
ドラムに3点テキトーに鳴らしてもらってベースを合わせる、そこに上物を合わせる、最後に全体のバランス調整といった形です。
ここまできてやっと中音ができたと言えます、少なくとも上手いバンドは絶対にこれをやってます。
これで聴きやすい音はできた。しかし理想の音かどうかはまた別問題です。
だって外音はPAが決めるものですから
そこにこだわるのであればステージから降りて確認しPAにもう少しこの音域あげてとかの要望をして改善してください、中音で弄るのは絶対ダメです。
ちなみに僕がドラム3点貰ってた理由はギターボーカルがアドリブかますタイプだったので完全無視しリズムキープ、ドラムとのユニゾンに意識を集中するために返し貰ってました笑
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中音と外音の違い バンドサウンドをよりよくするためには
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