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このへんで悪い空気にどこかへ行って欲しい

『殺人鬼フジコの衝動』(真梨幸子・徳間文庫)を読んだ。

オビに「あとがきまでが物語です」とくり返し書いてあるが、確かにそのとおり。「そっちなのかい?」って思ってたら、あとがきが終わったページをめくったところにまた衝撃的なコメントが枠をつけて書いてある。

確かに恐ろしい。
悲惨すぎる。

こんなこというとまたちょっとアレだけど、この本を読み出した一昨日からどうにも嫌なことが起こる。
帰りの電車でP33まで読む。そしてその十数分後に「やどかり」に会う。

昨日はP54まで帰りの電車で読む。
もって帰ったDVDが見られないし、
写真のデータは消去しちゃうし、
そのリカバリーのために睡眠時間もほとんど消滅。

今朝はヤドカリにあって、寸でのところでバスに乗り遅れたので徒歩で通勤。

途中、朝食にとサンドイッチを購入するが、
ビルのエントランスからエレベータに乗ろうとした矢先に、手に持っていたサンドイッチの入った紙袋の下部が突然破れて中身落下。そして見事に散乱。 いや大散乱。コントみたいに。

エレベータの中に入ってこっちを向いたオージー3人が薄笑いを浮かべながら手のひらを上に向けて両手をちょっと上げるポーズ。

恥ずかしいったらない。そして悔しいったらない。

「お借りしたDVD裏面が汚れてて見られませんでした」
お稽古に来た生徒さんから言われて見てみると、DVDの裏面に糊だかなんだかがねっちょり。誰がやったかなんて分からない。雰囲気的にはDVDのディスクにやっちゃいけないことに全く無知な未開人か、DVDを理解できてない赤子か、地球外生物か…。

嗚呼、どこかに行ってほしい。
このへんでこの悪い空気に、どこか遠くへ行っちゃってほしいのだ。

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