大逆転人生~人生を変える最強の行動と考え方~

はじめに

自堕落な毎日を送っている自分が嫌だ、自分に胸を張れない、なりたい自分になりたいのに何も変えれない。
そんな思考がいつからか頭にこびりついて離れなくなってしまいました。
自分の人生を他人と比較してばかりの毎日。
自分よりいい人生を送っている人達のことを考えては、気分が沈み、何とか自分に革命をもたらそうとあれこれ考えるけど、結局何もしないで、現状維持。そしてそのことをまた嘆き、自信を失うという絶望的なスパイラル。
しかし、この蟻地獄のような負の連鎖から私は抜け出す決意を固めました。
今こうしてnoteを利用し文章を書いていることがその証拠です。
今回は私が変わることができたきっかけとなった本、「すぐやる人とすぐやらない人の習慣」を読んで、特にためになったと感じた部分をまとめ、皆さんに役立つ情報として届けるとともに、自己研鑽を図ろうという、世のため人のために見せかけた自分のための文章を書いていこうと思います。

1 時間に対する思考改革

何もせずただ毎日を過ごす人間と、目標を持ち自分を成長させようと行動する人間とでは、同じ時間の経過でも全く異なる結果を出します。
1日24時間で、睡眠6時間、学校やバイトが10時間あるとしてもまだ8時間も余っています。そこから様々な要素が絡んでくることを考慮したとしても、どれだけ低めに見積もっても3時間は1日の中で自由な時間があります。
1日3時間だとすれば1年が365日で、年間1000時間以上自由に使える時間があります。これでも低めに見積もっているので、人によっては2000時間、もしかしたら3000時間も使える人がいるかもしれません。
数字だけではこの時間の意味を実感するのが難しいと思いますので、わかりやすくこれらの時間がどれだけのものかということを提示します。

1カ月がまるまる730時間。ここから睡眠と食事の時間を引いて500時間。1000時間というのは学校もバイトも部活もない、完全フリーな夏休みを2か月過ごせるだけの時間があるということです。
それだけの時間が何ができるか。

・言語を一つ習得できる
・約300冊以上本が読める
・社会で使える一生ものの文章力を身に着けられる。
・ボイストレーニングをしてミセスや髭団の曲を歌いこなせるようになる
・完全初心者からギターを十二分に習得できる
・筋トレをしてどこにだしても恥ずかしくない大胸筋が作れる。

これは全て僕がこれから成し遂げたいことです。
確かな証拠があると嘘はつけないので、あくまで想定の話だと告白しておきますが、1000時間もあればこれくらいのことはできると思います。
そして多くの人がこの時間をあてもなければ信念もない、無意味なスマホいじりの時間に当ててしまっているのです。
別に友達と遊ぶのをやめたり、やりたいゲームを我慢したりする必要もありません。
それらも考慮したうえで僕等にはそれだけの時間があると考えています。
そしてこの時間をあてもなければ信念もない無意味なスマホいじりの時間にあててしまっていたのが僕達の実情です。
この時間をしっかりと認識し、意識的に改善することで、人生は良い方向へと向かっていきます。
仮に現在19歳の僕が、1年ごとに例にあげた目標を一つずつ達成できたとしたら、25歳の僕は、英語が話せて、博識で、一流の文章が書けて、どんな曲も弾き語りができるマッチョになっていて、人生初の恋人も作れているはずです。
そして何も行動をしなかった場合は、
日本語も稚拙で、無知で、文章力もなければ他に誇れる能力もなく、就活に失敗し、膨大に溜まったストレスを解消しようにも、歌いたい曲を歌いこなせず、さらにストレスがたまり、恋人もできず、積もっていく性欲はお店でお金をかけてはらしたいものの、そもそもお金がなくて、犯罪を犯して逮捕され囚人生活の幕開け。
こんな未来になることは目に見えています。
そして皆さんも、案外他人事だと割り切れないのではないでしょうか。
僕と一緒にこの地獄のような未来を回避しましょう。
そして光に満ち満ちた希望だらけの将来を手に入れましょう。


2 行動を起こすための完璧な戦略

さて、みなさんには時間がどれだけ素晴らしいものであるかということを理解してもらいました。
時間の使い方次第で、人はエリートにも囚人にも成れてしまうのです。
これまで浪費していた時間を、自己研鑽の時間にあててより良い人生に向かおうとする意志は生まれたことと思います。
しかし、そう簡単には物事はすすみません。本にも書いてありましたが、人間というのは変化を嫌い、常に現状を維持しようとする愚か者です。
どれだけ頭で理解していてモチベーションが高まろうとも、ノープランでは上手くいきません。
そこで必要になってくるのが、具体的な戦略の数々です。
この項目では僕が本を読んで、特に有効だと思った戦略をいくつか紹介していこうと思います。

・友達を道連れにする
 
自分で決めたことを守り続けるというのは、実はかなり困難なことです。
 仮に忍耐強く、欲求を抑えて行動ができたとしても、そもそもその時点で  
 ストレスが発生しています。自己研鑽の時間を友達と約束して確保してし 
 まいましょう。友達と約束をすれば守れる確率が飛躍的にあがりますし、 
 自分が怠けてしまうときは助けてくれます。もし友達も一緒になって怠け
 たとしてもその時は仲良く休みましょう。別に徹底的にやる必要はありま
 せん。たまには休むのも良い手ですし、その時一緒に休んでくれる仲間が
 いるのならこれほど幸福なことはないでしょう。僕自身、このnote活動は
 友人と一緒に始めて、順調に続けることができています。

・考えてから行動するのではなく、行動してから考える
 何かを始める時、僕はついつい考えるところから始めてしまいます。実際 
 に行動してみて、その行動が間違いだったらどうしようと思ってしまって 
 いたからです。
 英語の勉強をするときは勉強法を調べるところから。
 ギターを始めるときはコードを覚えるところから。
 筋トレをするときはメニューを組み立てるところから。
 無駄に完璧主義な悪質のせいで、完璧なプランを立てなければ行動ができ
 ないことばかりでした。
 英語を学ぶならとりあえず単語を覚え始めればいいし、
 ギターをするならとりあえず簡単な曲を弾いてみればいいし、
 筋トレなんてとりあえず腕立て伏せをしてけばよかったんです。
 まずその一歩を踏み出してから考えるべきでした。
 僕もこのnoteを始めるにあたって、どうすればいい文章がかけるのか、ど
 うすれば人に見てもらえる記事を書けるのかと考えてしまっていました。
 そんなことはあとでよかったんです。とりあえず初めて習慣にしてから、 
 ゆっくり考えていけばよかったんです。
 あれこれ考える前にまず行動しろ、ということです。

・他人とだけでなく自分との予定を立てる
 たいていの人は友達と約束をしたら、その日付と時間を予定に組み込みま 
 す。そして他の用事がそこに被らないようにその時間を守ります。
 しかし、自分で決めた予定はスケジュールに組み込まないことが多いで
 す。また、その予定は友達との予定によってかき消されることがしばしば 
 です。自分との約束を反故にしてしまうと、深層心理てきなところで自分
 は泣いてしまいます。すると知らず知らずのうちに自己肯定感が失われて
 自信をなくしてしまっているかもしれません。
 しっかりと自分で立てた予定を大事にし、確実に自己研鑽にあてる時間を
 確保するようにしましょう。

 ・100点ではなく80点、なんだったら50点、いや、30点を狙う
 
何かを始めようと行動するとき、僕達は満点を狙った行動をしてしまいが
 ちです。心理学的にそういった人間のことを「マキシマイザー」というら 
 しく、なかなか行動に移せない人間の典型的な型のようです。
 最初に設定するハードルが高すぎるため、どれだけがんばっても満足がで
 きず、継続することが億劫になって、挫折してしまいます。
 これは僕自身がこれまで何度も行動を途中で頓挫させてのでよくわかりま
 す。できない人ほど無駄に完璧主義なのです。
 「サティスファイサー」は目標点が80点の人達のことで、行動して結果
 を出しやすい性格のことを言います。目標を低く設定し成功体験を積むこ
 ことで継続ができる。雑に行動を始めることができる人達です。
 本には80点を狙えばいいと書いてあったのですが、僕はそれよりも低い
 テストで言えば赤点回避の30点以上を狙えばいいと思いました。
 最初はどんなに稚拙で下手でも構わないのです。行動に移しただけで
 30点です。いや、ある意味100点なのかもしれません。


3 おわりに

結局何をやるにしても、行動が肝心です。考える必要はありません。
考える前に行動して、行動した後も考えないで行動して、たまに考えてもいいけどやっぱり行動して。
考えるのはその行動が完全に習慣化した後にしましょう。
習慣化した後ならば何を考えたところでその行動が止まることはありません。考えることは成功に近づくための鍵であるとともに、行動そのものを妨げてしまいかねない諸刃の剣です。
例えば僕のようにnoteを続けていくにしても、アクセスの増やし方や上手な文章の書き方、書いていく記事の内容、果ては収益化などはまだ何も考えていませんし、まだ考えるつもりもありません。この記事のような適当を極めたような構成であろうとも投稿し続けます。
そして習慣化が成功した暁には考えることが大好きな自分のために、考えるというご褒美をあげようと思っています。
結局、考えることは楽で楽しいんです。
旅行は計画段階が一番楽しい。
勉強するより勉強法を調べる方が楽しい。
文章を書くより上手な文章の上達方法を検索する方が楽しい。
それじゃダメなんです。行動を起こさなければいけないのです。
行動行動行動行動行動行動行動行動行動行動行動行動行動行動。
やるやるやるやるやるやるやるやるやるやるやるやるやるやるやる。
スマホなんていじっていないで、余った時間を自己研鑽の行動にあて、その際考える前に行動して結果をだして。
人生を理想に限りなく近づけていきましょう。
かなり長くなってしまいましたが、今回はここら辺で終わりにしようと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。







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