“感情のブロック“と“タイミング“の違い
今日はサブチャンネルの方でご質問のあった“感情のブロック“と“タイミング“の違いについて書いていこうと思います。
感情のブロックについて
リーディング中でもよく“感情のブロック“についてお話させていただいておりますが、そもそも感情のブロックとはなんなのか。
例えば“過去に精算したはずの嫌な思い出“を思い出す時、なんとも言えない感情になりますよね。これは“過去の感情や記憶に引っ張られている“という事です。
過ぎ去ったこと、終わったことなのに、そのことを思い出してイライラしてしまったり、悲しい気持ちになってしまう。腹を立てすぎてしまって、あいつをどうにかしてやろうという感情が出てくる。
そういうようなゾーンに入った状態のことを“感情のブロック“と言います。
もう1パターンは“恋は盲目“の言葉を使ってご説明した方が早いので、恋愛で例えさせていただきます。
例えば、相手は全く好意がない状態なのは他人からみれば分かるのに、自分から見ると“もしかして好意があるからあんなことを言ったんじゃないか“と思い込んでしまって突っ走るような状態。
これらも“好き“という感情がブロックになって、客観的に物事を捉えられなくなっています。
その他にも“自己肯定感の低さから来る卑下の感情“によって“自分はあの人より劣っているに違いない“であったり“あの人は私のことを見下しているに違いない“であったり、相手は全くそんなことを思っていないのに“そうに違いない“と思ってしまう。
そういった“盲目状態“こそが“感情のブロック“になります。
“怖い“と思えば、怖い感情は長らく継続します。お化け屋敷やバンジージャンプ、やってみてしまえばなんとかなることも“やる前は怖い“
“思い込み“こそ感情のブロックなのです。そして、その感情のブロックは“行動のブロック“となって、思うように人生を歩めない状態が続きます。
タイミングについて
タイミングは、自分の感情がフラットであり、時には飽きすら感じ、何事も客観的に捉えられている。自分の環境や状態も把握できているのに、なぜか“停滞“している状態などが続いている。進めているのに“何も変化が起きない“
もがいてはいないし、行っていることも完璧なのに、自分ではどうすることもできないお手上げ状態です。
けれど“タイミングだけだ“と思い込むのは違うのです。なぜかというと時には“自分で風を吹かしていく“事や“自分の中に風を取り込む“ということも必要です。
変化を起こしていないから“停滞している“というパターンもあるので、この辺りは客観的な意見も取り入れつつ、問題があるのか、変化を起こす必要があるのかを考えていく必要があります。
少しでもご参考にしていただけたら幸いです。
REN
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