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れもん塾🌕春夏秋冬講座

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2021年1月の記事一覧

自家製薬念醬を使ってビビンバを作ろう/レシピ

自家製薬念醬を使ってビビンバを作ろう/レシピ

薬念醬(ヤンニョムジャン)
塩、砂糖、醤油などの調味料とにんにくや生姜などの薬味、コショウや唐辛子などの香辛料のことを総称して韓国では薬念(ヤンニョム)といい複数の薬念を調合して作られた韓国の万能ダレのことを薬念醬(ヤンニョムジャン)といいます。

本場韓国では料理ごとに多種多様な薬念醬が作られますが、わたしが作るレシピは15年ほど前に韓国料理屋さんで出会い衝撃を受けた味を、当時見よう見まねで試行

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ストレスをコントロールする

ストレスをコントロールする

私たちは日々、寒さや暑さを感じたり、好きじゃない匂いなどを感じたり、電磁波や静電気からもストレスを感じています。
一切ストレスのない生活というものは、なかなかそう簡単には手に入れることができません。

一般的にストレスと言えば、ネガティブな言葉のイメージですが、ストレス全てが悪者とは限らず、適度なストレスを持つことは私たちが成長する上でとても役に立ちますし、自分の力で乗り越えることのできるストレス

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アトピー性皮膚炎について

アトピー性皮膚炎について

東洋医学でのアトピー性皮膚炎のメカニズムの表現のひとつに『腠理(そうり)の開閉がうまくいかず、虚熱が停滞して皮毛を蒸す』とあります。
腠理というのは毛穴のことで、毛穴の開閉がうまくいかないために、熱の発散がうまくいかず停滞し、その熱が皮膚の下にこもってしまうため、皮膚が発赤して痒くなると考えます。

くすみには美容液より太陽を味方に

くすみには美容液より太陽を味方に

寒くてどんよりとした日、鏡をのぞくとおなじく、どんよりとしたくすみ肌な自分と目が合い気持ちまでどんより(涙)そんな経験ありませんか。
目の下のクマは睡眠不足や疲労の象徴とされますが、東洋医学では肌のくすみも、なかなか消えないクマの主な原因も同じように考えられています。

ゆっくり休んだり、眠ったり、美容液など外からできるケアも、もちろん大事ではありますが、なぜ肌がどんよりとくすんでいるのか原因を知

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眠ることで血を蓄える

眠ることで血を蓄える

胃腸を沢山使うことで、気を作ることができなかったり(気虚)女性の多くは生理や出産や授乳などで血が不足していたり(血虚)寒い季節は空気が乾燥することで、カラダの中も乾燥しているため眠りの質が下がりやすい季節になります。

気が不足→入眠が悪くなる
血が不足→夜中に目が覚める,夢をよく見る
乾燥→眠れなくなくなります。
(老人になると眠れなくなるのはカラダの乾燥が関係)

また眠ることで血を蓄え、潤い

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冷えについて

冷えについて

カラダの不調を改善するためにあれこれと実践しているけど、なかなか改善されないことがあるかと思いますが、よかれと思ってやっていることや食べている物で症状を悪化させてしまっている場合も少なくありません。

頑固な冷え性に悩んでいて、カラダを温める食材を意識して、せっせと取り入れているがあまり症状が改善されません。という方のお話を伺っていると、喉がすごく乾くから水をよく飲む。アイスが食べたくなる。といっ

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瘀血について

瘀血について

肌がくすむ、シミやそばかす目の周りにクマが気になる。冷え性、あざが目立つ、舌の裏側の静脈血管が青紫に浮き出る。面倒臭がり、焦りやすい、イライラして自分を責めがち。

血のめぐりが滞って、血が汚れて澱んだ状態で血がドロドロと表現されることもあり、東洋医学の言葉で『瘀血(おけつ)』といいます。

血虚について

血虚について

皮膚や髪の毛乾燥,爪に縦じわや割れやすくなる。目がしょぼしょぼする。まぶたやふくらはぎがぴくぴくする。空想癖があったり、最近、でも..でも..と口癖が増えた。寝ている時に物音が気になり目が覚めやすかったり、夢をよく見ることが増えるなど、睡眠が安定しない。

血について

血について

カラダとココロの状態を把握する指標のひとつとして「気・血・水」という概念のうち『血(けつ)』は、西洋医学でいう血液だけを指すのではなく、血液に含まれる栄養素や、正常に血液が流れるかどうかといった意味も含んでいて、西洋医学でいう血液よりもう少し広い概念になります。