もやもやしてたら、自分がこじらせていたことに気がついた。

ときどき、もやもやすることがある。
というか、ほぼ毎日もやもやしている。

何についてもやもやしているのかわからない。

嫉妬か？

「嫉妬」という感情は本当に難しい。
みんなは、嫉妬という感情をどう説明するのか。
20年以上生きてきたけど、わたしはまだまだ子どもなので、まだ自分の気持ちがわかっていない。わたしは嫉妬しているのか。

わたしがもやもやするのはこんな時だ。

もやもやリスト

・無視されたとき

・相手の反応が思っていたのとは違うとき

・普通こうするでしょ！と言いたくなるとき

・非常識な行為を見たとき

・したいことがあるけど、緊張して1歩が踏み出せないとき

・誰かに連絡したいのにしていいかわからないとき

・自分はできていないのに、相手ができているのを見た時

・相手がSNS上で楽しそうだったとき

・相手が幸せそうだったとき

・相手が生き生きしているとき

・誰からも連絡が来ないとき

・いつもわたしばっかり！と思ったとき

・思っていることが言えなかったとき

・勇気を出したのに思った結果ではなかったとき

・ひとりでいるとき

・匂わせを感じたとき

・わたしをほっとかれたとき

・既読無視をされたとき

さっと考えただけでこれだけあるから、じっくり考えたらまだあるだろう。

ああ、なんか。めんどくさい。なんかめんどくさい。わかっているけど、本当にめんどくさい。
特に既読無視でもやもやするなんて、ほんとめんどくさい。

とにかくわたしは
寂しがり屋で、常に誰かに見ていてほしくて、相手をしてほしくて、注目してほしくて、わたしの思った通りに反応してほしくて、大事に大事にしてほしいみたいだ。

いや、でも、わたしはこんなめんどくさい人間ではないはず。
だって、わたし自身こんな女はめんどくさいってわかっている。
だから人の前ではこんな姿は見せていない。絶対に見せていない。

その証拠に、わたしは周りからはこう思われている。実際に言われたことがある評価だ。

周りからのわたしの評価

・しっかりしてる

・常識的

・落ち着いている

・頑張り屋

・正しいことをする

・努力家

・働き者

・よく気がつく

・聞き上手

・優しい

・謙虚

そうだ。これは納得できる。これがわたしなんだ。これがわたしのアイデンティティである。

だって、目立ちたいわけではない。SNSでいいねが欲しいわけではない。キラキラした写真をUPして、羨ましがられたいわけではない。別に慕われたいわけでもないし、なんでも1番になりたいわけではない。ひとりの時間だって好きだ。友人の話を聞くのも好きである。

なのにおかしい。おかしい。なんでだ。
自分はこんなめんどくさい女ではない。
めんどくさいなんて、言われたことはない。

それに、わたしは自分がされて嫌なことはしないようにしている。
だから、自分がもやもやすることは、相手にはしない。

わたしがしないことリスト

・無視はしない

・普通こうするでしょ！ということをする

・非常識なことはしない

・したいことがあるときは、よくよく相手のことを考える

・ちょっとでも相手が嫌かも、と思ったらしない

・誰かに連絡したいときも同様

・自分はできていないのに、相手ができているのを見た時はもやもやするから、自分ができることを相手に見せない。できないふりをする。

・自分の幸せを必要以上に表に出さない。

・自分が楽しんでいるところを表に出さない。

・誰からも連絡が来ないときは、自分からもしない。

・思っていることが言えなかったときは我慢する。

・勇気を出したのに思った結果ではなかったときはもうしない。

・匂わせはしない。

・誰かをほっとかない

・既読無視は絶対しない

目立たないように、自分を律し、相手を優先しするために自分は我慢する。自分の話は聞かれたらするけど、相手の話を聞く。

おかしい。矛盾だらけで突っ込みどころがたくさん。

もしかして、自分がされて嫌なことをしないようにしていること自体が、めんどくさいのか？

だって

・普通って誰にとっての普通？

・相手のこと考えて連絡しないってどういうこと？
　(まあ、時と場合によるが)

・連絡がこないから自分もしないって何の意地？

・幸せを出さない？

・楽しんでいる様子を出さない？

・できることを隠す？

・思っていることを言わない？

・上手く行かないともうあきらめる？

・聞かれないと自分の話をしない？

なんだ、この「察して」感。

よくいる、めんどくさい代表の察して女子である。
ああ、ほんとうに、めんどくさい。

わたしってこんなにめんどくさい女だったんだ。
どこからどう見てもめんどくさい女である。

わたしは、

○自分に自信がない。
目立たないように、自分のできることは、出来ないふりをして隠す。いろいろしたいことがあったとしても自分は我慢する。

○自分から話さない。
自分の話は聞かれたらするけど、自分からはしない。基本、相手は自分の話なんかに興味はないと思っている。

○失敗したくないから心を開かない。
人見知りで恥ずかしいので自分の周りに見えない鉄壁を張り、自分の心を開かず、また、自分の心に誰かを踏み込ませることなく、自分を守る。
※「話しかけないでオーラ出てる時あるよね」と言われたことがある。

○頼れない。
隙を作らないように、他人に頼らない。頼らないというより、頼れない。お願いなんてできない。自立して何でも自分で乗り越えていくことが大事だと思っている。男も女も関係ない。

でも

寂しがり屋で

常に誰かに見ていてほしくて気にしてほしくて

相手をしてほしくて

注目してほしくて

わたしの思った通りに反応してほしくて

大事に大事に扱ってほしい。

とにかく、
「自分からは何も言わないけど
どうしてほしいかわかるよね？」
と察してほしいのだ。

それに加え、

○優柔不断で、選ばなかったほうにも執着し、物事を自分で決められない。自分の意見より、インターネットの評価や、周りの評価を重視する。

○完璧主義でもあるため、最もいいものを探そうとするため余計に時間がかかる。「こうあるべき」を変えられない。

○基本ネガティブ思考なので、何もかもマイナスに考える。「こうなったらどうしよう」「これをしたらどう思われるだろう」と考えている。

○自尊感情が低く、自分が大嫌いなので、常に他人と比べてしまう。褒められたって、「わたしよりすごい人はいっぱいいる」「なんでこの人はこんなわたしを褒めてくれてるのだろう」と考える。一言、「そんなことないよ」というのが精一杯である。

みんなから好かれたい。

結局は、これである。

ああ、めんどくさい。わたしはどこからどうみても、めんどくさい女だった。よくもまあ、これだけめんどくさい女になれたものだ。

もしかして、と思い、インターネットで調べてみた。　

こじら・せる
物事をもつれさせ、処理を難しくする。めんどうにする。
デジタル大辞泉より

わたしだ。そうだ。わたしである。

わたしはシンプルなものをあえて複雑に考えてるめんどうにすることが得意だ。こじらせていたのだ。お手本のようにこじらせてらいたのだ。これだけ書いて、やっと気がついた。

こじらせ女子…。最近聞かないがどこにいったのだろう。まさかわたしが…。ショックである。

これは変えなくてはいけない。こんな自分はもううんざりなのだ。

わたしは前々から、こんな自分を変えたいと思っていた。自分がいちいち気にしてしまって生きづらい。
どう意識していけばいいのか。
わたしの目標である、仕事も恋も健康管理も家事も貯金も全てを生き生きと素敵にこなしている女子たちは、どう考えて、どう意識して生活しているのだろう。

どうしよう。こじらせすぎて、どこから手をつければいいのかわからない。

○自分を好きになる
○自分の気持ちを話す

とりあえず、これができるようになればいいのだろうか。どうしたらできるようになるのだろう。

なぜこんな自分になってしまったのか……。

まあ、こじらせていたことがわかっただけで、大きな一歩である。と思いたい。なぜか、もやもやが少しはれた気がするのだ。

ぼちぼちいこう。
こんなわたしでも、今それなりに幸せである。