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推しのトークイベントに参加して新たな目標が出来る|今日の日記(5/18)

待ちに待ったトークイベントの日。
大好きな木下龍也さんも参加するトークイベントへ行ってきた。
今まで、SNSでしかそのお姿を見たことがなかったから、ずっと直接お会いしてみたいと思ってチャンスを待っていたのだ。
そして、その時はやってきた!その日その時間その場所なら参加出来る!
やっと巡ってきた機会に楽しみすぎて、指折り数える毎日だった。

一番前の席で近くで見ることができた。
実際にお会いしてみると、顔が小さくて、物静かで佇まいも素敵だった。もう目が離せない。夢じゃないよね、これ。本当に嬉しすぎる!と1人心の中でキャーキャー言っていた。

他の歌人の方々のお話しも大変面白く、とても勉強になる話しばかりだった。クリエイティブな人の話は良い刺激になるなあと感じた。

そして、最後購入した本にサインをしていただけることになった。木下龍也さんの列に並び、いよいよわたしの番がくる!

「わたしは木下龍也さんの短歌を初めて読んでから短歌を読み始めたのです。だからお会い出来てすごく感激です!」

それだけ言うのがやっとだった。話したいことはいっぱいあるのに言葉が全然出てこない。

「短歌は自分では詠まないの?」

うわっ話してくれた!わたしに?(そりゃそうだ)

「わたしなんて…全然無理です」

「インプットしていればいつか必ず書けるようになる。だから短歌を詠んでみるといい」

!!!!

「はい、やってみます」

咄嗟に言う。

へ?やってみるの?わたし。
だってあの大好きな木下龍也さんに言われたらもうやるしかないでしょ。もう推しに初めて言われたんだからやるでしょ。

帰り道、ボーっとしながら、少しだけした会話を反芻する。

短歌…
短歌って難しいよね。
実は短歌、詠んでみたいと思って短歌入門の本を何冊か持っている。
でもその本達を読めば読むほど自信をなくしていたのだ。

ただ、木下龍也さんの「天才による凡人のための短歌教室」だけは他の本と違って、読むと短歌を詠めそうな気がしてくるのだ。

何回か読み返しているこちらをまた読んで、挑戦してみるか。

いつか一首でもnoteで発表してみたい。
思いがけず新たな目標が出来た一日だった。




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