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昆布キャベツの海老パテ添え フェラガモが造る北の産地の酸味がシャープなワイン

冷蔵庫に残っていたキャベツを千切りにしてレンジでチン。塩昆布をパラパラと振りかけて混ぜる。コクの付け足しに海老パテをてっぺんにトッピング。料理名は昆布キャベツの海老パテ添えといったところ。今晩のワインのつまみに。

合わせたのはフェラガモがイルボッロ村で造るワイン。ブドウはイタリア最北の州、スイスに接するトレンティーノ・アルト・アディジェ産シャルドネを使用。北の冷涼な気候で育まれた酸味がアクセント。ドライでシャープな一本。

イルボッロ, アルパ ソルシ, スプマンテ, メトド クラシコ, ブリュット NV,  トレントDOC, 12.5%, 3,344 円
Il Borro, Arpa Solsi Spumante Metodo Classico Brut, Torento DOC

シャルドネ100%。ややはっきりとした色調、きめ細やかな泡が絶え間なく立ち上がる。
香りには花梨、黄色い花、ほのかにリンゴのコンポートとほんのりと柑橘、微かにアカシア蜂蜜、強く突出したエレメントはなくバランスよく上品。
泡の刺激はやや強め、落ち着いた果実味、酸味はややはっきり。余韻には干しわらのニュアンスがほんの微かに、非常にドライで舌にギュッと残るフェノリックなタッチ、完成された隙のない味わい。
(89.5/100)(2月22日)

昆布キャベツのエビパテ添えにワインを合わせる。パテとなって凝縮されたエビのリッチな風味がドカンと広がる。それを昆布の塩気と芯のある磯の香りががキュッと引き締める。ワインの泡、酸味、ほんのりとしたスパイシーなニュアンスはエビのコクに絶妙に寄り添う。キャベツの野菜特有の青みのフレーバーにも果実味が突出しすぎないワインのバランスが包み込む。酸味をチャームポイントに、ガストロノミックで安心感抜群のワイン。相性: ★★★☆☆

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