おでん一平日本橋　築地盛、レンコンとどんこの烏賊肝、マメアジの姿揚げに甲州ワイン

先般（12月末）、仕事上がりに同僚と2人で一杯（のつもりが、結局2件目まで行ってしまった）。
訪問したのは日本橋一平。東京駅の地下通路に繋がる大衆的な雰囲気。お昼ご飯で訪問したのはことはあるが夜は初めて。
生ビール（700円）で始めつつ、つまみをいくつか注文。まずはこの時期にありがたいアツアツのおでん盛。大根、豆腐、玉子、さつま揚げがひたひたのおでんつゆとともに、辛子を添えて。一人前900円。

熱いのを口に頬張っては、ビールをひと口。あっという間におでんもビールもなくなる。ビールに続いてワインは日本ワイン。

グランポレールの甲州を注文、4,000円。果実味はおしとやかでゆったりとしたリズム。余韻に甲州らしいほろ苦さあり、派手さはないがしっかりと品種の個性を拾える。

築地盛2人前は刺身の三点盛りタイ、ブリ、マグロ、2,100円。
ワインは柑橘香はしっかり立ちつつも余韻は少しまったりとした調子。これが白身魚にはもちろん、赤身にもケンカせずに寄り添う。相性: ★★★☆☆

続いてレンコンとどんこの烏賊肝。1,000円。どんことは何かと後で調べると、椎茸のカサが開き切らないうち（7分開き程度）に収穫したものをそう呼ぶらしい。ほっと落ち着く田舎の家庭の味。ただワインに合わせると、肝の香りが予期せぬ方向に立ち上がってしまう。相性: ★★☆☆☆

続いてマメアジの姿揚げ、600円。レモンを絞ってひと口。サクサクの身から、こぶりながらしっかりと磯の香り。ほどよく肝が残っていて余韻にほろ苦さを残す。これでさらに酒が進む。ワインのおしとやかな果実味とほのかなビターなタッチが心地よく調和。相性: ★★★☆☆

二人で二時間ほどで飲んで12,000円ほど。その後、元同僚が加わり、3人で2件目へ。

一平 日本橋店
03-3275-2486
東京都中央区日本橋3-4-10 スターツ八重洲中央ビル B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13020219/

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