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横浜発祥ドリア 1ヶ月前に開栓したソアーヴェの驚きの持続力
夕食は簡単にすませようと、冷凍食品のエビドリアをレンジで温める。
ドリアの発祥は1930年頃、横浜ホテルニューグランドだとされる。
スイス出身の料理人が、体調を崩した欧州の銀行家のために即興で調理したものとされる。
国際的な料理かと思っていたがそうではないようだ。
ちなみにファミリーレストラン サイゼリヤではターメリックライスにクリームソース、ミートソースがトッピングされているのがミラノ風ドリアとなっているがミラノ料理ではない。
1930年に横浜で生まれた欧風料理を、レンジでチンと手軽に食べられるのはありがたい。
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セラーを開けると、約1ヶ月前に開けたイタリア ソアーヴェが寝ていた。
香りには酸化・劣化臭はほぼなく、まだまだ健全だ。時間の経過によりほどよくこなれていて、心地よい変化だ。
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Famiglia Castagnedi, Monte Ceriani, Soave, DOC, Italy, 2018, 13%
青リンゴ、ほのかにリンゴ蜜、ほんの微かに微かにセルフィーユ、しっとりとした粉っぽい餅や片栗粉を思わせる芳香。
みずみずしくかつきゅっと詰まった果実味も感じるアタック、酸味はやや穏やか、中盤から後半にかけて心地よいほろ苦さあり、すがすがしくみずみずしく、シンプルで親しみやすい。広く好まれるワイン。
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ソアーヴェは凝縮感が軽やかなワインも多いがこのワインは果実味に力強さを感じる。
そこにドリアのクリーミーなベシャメルソースが心地よく寄り添った。
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