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月見フィッシュバーガー ジュラのスパークリングの新刺激

仕事帰りにスーパーに寄ると、月見バーガーを売っていた。厳しい残暑が続くが、それでも9月は9月。秋のお月見の時節。気候に秋を感じにくいなら、せめて食で感じよう。月見フィッシュバーガーを購入した。350円ほどのものが、閉店時間に近づき3割引きで売られていた。

燕三条のステンレス皿に乗せて
断面図

バンズには、上から目玉焼き、白身魚フライ(フライの下面にソース)、レタスが挟まれている。魚はタラあたりか。やや淡白だがクセがなく、ソースともなじみが良い。玉子の白身の部分はやや味気ないが、ほかの具材とケンカせず、ふわっとした繋ぎ役になる。合わせたのはフランス ジュラのスパークリングワイン。

ミッシェル・ティソ・エ・フィス, クレマン・ド・ジュラ, ブリュット, 12%, 2,057円
MICHEL TISSOT & FILS, CREMANT DU JURA BRUT NV

アイレン、マカブー、シャルドネ、ユニ・ブラン、コロンバールのブレンド。
香りにはリンゴ、グレープフルーツ、ライムの親しみのある果実香に微かにブリオッシュとほしわら系のスパイシーなニュアンス。
味わいはジューシーでややシンプルなあたり、ほのかな甘みを含む親しみのあるアタックから、キュッとした酸味、ドライフィニッシュ。いつもと違う刺激の欲しい方にオススメのスパークリング。

月見フィッシュバーガーにワインを合わせる。お魚の穏やかな風味ボリュームに合わせてか、ソースの味は穏やか。そのため、個性的なブドウが使われたこのワインが思いのほか強く感じる。白身魚のフライへの繋がりも特筆するほどではない。相性: ★★★☆☆

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