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浅草の老舗でマグロのねぎま カタルーニャのおおらかジューシーなシャルドネ
浅草で創業から50年を超える麻鳥を訪問。こちらは釜飯、串焼きが看板メニューだ。大間産マグロの刺身に続き、串焼きは鮭のハラス、マグロのねぎまを注文。
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引き続き、ボトルで注文したスペイン カタルーニャのシャルドネを飲み進める。
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ヌビアナ(コドーニュ), シャルドネ, 3,850円(レストラン価格)
Nuviana (Codorniu), Chardonnay, Ctalunya, Spain, 2020
リンゴや穏やかに柑橘が香る。大ぶりの果実味はジューシーで、おおらかに寄り添う樽香が程よい。シンプルで味わいの魅力がストレートに伝わってくる。ワインについてアレコレと考える間を与えられず、無意識にグラスがどんどん進むワインだ。
串焼きとワインを合わせていく。
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鮭のハラス、マグロのねぎまとも、これまでに食べた記憶がないが、この老舗では定番メニューのようだ。鮭のハラスは脂身を存分に楽しめる。ハラスは魚のお腹の部分で、脂がのっていて柔らかく、旨味が豊かだ。こんがりと火が入った皮とのアクセントも心地よい。豊かな脂分とこんがりと焼けた皮は、ワインのジューシーな果実味とおおらかな樽香にぴたりと寄り添った。
続いてマグロのねぎまの串を握る。生で美味しいマグロを炙って食べる贅沢な一品だ。炙られたことで、生とは異なる旨味が溢れる。間のネギがマグロの旨味を引き立てつつ、爽やかな口休めになる。こちらにもワインのジューシーな果実味とおおらかな樽香がしっくりとはまる。
相性: ★★★☆☆
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