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「できることを増やしたい」Dさんの思いが生んだ、少しの勇気と行動【インタビュー(キャリアパス編)】

こんにちは。リモートワークに挑戦する人をサポートする「リモートワークアカデミー」のいえじです🏡

キャスターには、リモートワークをするたくさんのスポットアシスタントが在籍していますが、一人ひとりさまざまな経歴を持っています。
スポットアシスタントの仕事はリサーチやデータ入力、資料作成、経理、架電業務など数多くの種類があり、それぞれの強み、スキルを生かすことのできるタスクを選ぶことが可能です。
また逆に、自分が経験したことのない分野のタスクにチャレンジすることもできます。
得意分野のスキルを伸ばしながら、新しいスキルを身につけることができるのは、スポットアシスタントならではですね。

【インタビュー(キャリアパス編)】では、さまざまなタスクにチャレンジし、定めたキャリアパスを実現しているスポットアシスタントのインタビューをお届けしています。

★過去記事はこちら↓

今回ご紹介するのは、臆することなく未経験のタスクにも挑戦し、努力を重ねるスポットアシスタントのDさんです。

まずは自己紹介、「多趣味なDさん。スポットアシスタントとして多くのタスクで活躍」


自己紹介:27年間、生まれも育ちも学びも高知県です。
昨年、実家を出て二人暮らしをしています。
キャベツの千切りすらできなかった私ですが、料理をするうちに楽しくなってきて、料理することが好きと言えるようになってきました。
得意料理はスープカレーで、苦手料理は煮物と卵料理です...
次はパン作りに挑戦したいなと思っています。
そのほか好きなことは、アニメや韓国ドラマを観たり、時々ゲームをしたり、バレーボールチームの練習に行ったりなど。
毎日あっという間に過ぎてしまうので、やりたいことが沢山ありますㆆᴗㆆ))
キャスター社内での経歴
●2020年7月:キャスターにてスポットアシスタント稼働開始
●2020年10月:テレフォンアポインターとして稼働開始、現在に至る
(これまで携わったタスク:求人・面談登録ルーチン、文字起こし、病院リサーチ・お問い合わせ、アプリのページ別スクショ・ファイル分け、パスワードのリストアップ等々)

経験談や仕事のコツなど、キャリアパスした先輩に聞いてみた!

Q:キャスター以外でも、何か活躍されてることはありますか?

A:不動産事務(週3出勤)、メディア記事のネタ出し(月1提出)等々、いくつか複業をしています。

Q:スポットアシスタントとしてキャスターで稼働し始めた当時、どんな風になりたいと思っていましたか?(働き方、キャリア等)

A:「自分ができることを増やしたい」という想いで始めました。
前職ではイベント企画として入社したはずが、徐々に業務内容があやふやになり、他事業の事務・雑務が中心になっていました。
そんな時に、ふと「私は何ができる人なんだろう...?」というコンプレックスが生まれたことが転職のきっかけです。
そのため、次の仕事は正規雇用という形にとらわれず、「自分のスキルを増やせるように複業をしていきたい」「チャレンジの期間にしたい」と決めていました。
そこで、キャスターに応募したところ、スポットアシスタントの話を受けて、「できる業務の幅が広がるかもしれない!」という期待を込めて働き始めました。

Q:なりたい姿に近づくために、苦労したことは何ですか?また、どうやって克服しましたか?

A:【苦労したこと】
テレフォンアポインターとして稼働をし始め、一番の目的である「電話でアポイントを獲得すること」に苦労しました。
それまで営業経験は無く、どのように顧客へ伝えればアポイントに繋がるのかも分からず、なかなか思うようにアポイント獲得ができないところからのスタートでした。
「私には向いていないのかもしれない。続けられないかもしれない」と不安にもなった記憶もあります。

【乗り越えた方法】
どうすればいいのかと考え、同じ案件で大活躍をされているスポットアシスタントさんに相談することにしました。
個別チャットの申請をして、「迷惑かな、返信くるかな」とドキドキしながらこのようにメッセージを送りました。
「突然、申し訳ございません。お仕事のことで、ぜひコツをお伺いしたいなと思ってコンタクトをお送りしました。お忙しいとは思いますが、ぜひご教授いただきたいです」
すると、いきなりの連絡だったにも関わらず快くお返事をもらい、工夫されていることなど教えていただきました。
また、日常会話などのトークもできる関係性を築くことができ、心細さもなくなっていきました。
その後も、「アドバイスください!」と厚かましくメッセージを送ってやりとりをするうちにコツも掴めてきて、徐々にアポイントが獲得できるようになっていきました。(とはいえ、先輩方のようになるにはまだ修行が必要...!)
この出逢いがあったおかげで、慣れない時期を乗り越え、今でもこうして業務を続けられているので、ご縁にとても感謝しています!

Q:理想の働き方に近づくために、どんなことを心がけましたか?

A:自分の稼働時間外にやり取りされている質問など、チャットに広く目を通すように心がけています。
他の方と同じ質問をしてしまわないように、という気持ちもありますが、先輩方の発信・対応方法を見ることは学びになります。
「私もそれ思ってた!」なんていうことも別の方が発信してくださっていることもあるので、できる限りやりとりされている内容を確認して工数を減らし、対応に時間をあてられるようにしています。

Q:もしあれば、今の自分の姿を叶えるために、積極的に受けた仕事の内容やジャンル、形態(ルーチンかどうか等)とその理由等を教えてください。

A:働き始めた当初は自分がどんなジャンルの業務ができるのか分からなかったので、「未経験可」のタスクを見つけて担当させていただいていました。
今では、携わったタスクから派生してクライアントから直接お話をいただくこともあり、とても嬉しいです。
その場合は、基本的に単発タスク・ルーチンに関係なく「やらせてください!」スタイルで引き受けるようにしています。
進行中のお仕事の状況や、リソースの関係で対応が難しい場合は、恐れ多くもお断りをすることがありますが、「自分のできることを増やしたい」という当初の気持ちで、今も積極的にタスクに挑戦しています。

Q:今の自分の姿に近づくきっかけ、転機となった出来事、時期(○○を始めて●か月後…等)を教えてください。

A:今に繋がったきっかけが2つほどあります。
1つ目は2020年5月(稼働開始直前)、夜の報道番組で株式会社キャスターを知ったことです。
「700人 リモートワーク」というキーワードを見てすぐに会社を調べ、(今では1400人超えとのこと!おめでとうございます!)家で仕事をしたいという思いもあったのですぐに応募しました。
そのおかげで今関わってくださっている方々と出会えることができ、今の自分をつくる転機にもなりました。

2つ目は、2020年9月(入社2ヶ月後)、『テレフォンアポインター募集』の求人を目にし、応募したことです。
仕事のボリュームをもっと増やしたいと考えていたタイミングだったので、応募をしていなかったら、今ほどキャスターにどっぷりと浸かることも無かったかもしれません。

Q:あなたが思う、スポットアシスタントという働き方の魅力を教えてください。

A:「自分次第でどんな働き方もできる」、「行動すれば好循環にもなる」ところが魅力だと感じています。
例えば私の場合だと、
1つタスクを受けると、他のタスクにも派生して挑戦することができた
 ↓
携わったタスクが増えると、その繋がりで直接お声がけいただき、より依頼をいただけた
 ↓
結果、実績やスキル、収入にもつながった!

Q:今後、キャスターでどのように働いていきたいですか?

A:明確なビジョンは無いのですが、まだまだ未熟者なので、しばらくはスポットアシスタントで経験と実績、さらに信頼を積み上げていきたいと考えています。
今後は、たとえば雇用形態を変えたり、今とはまったく別の案件に挑戦したり、ということも有り得るかもしれないなと思っています。
色んなお仕事を任せていただけるよう心がけながら頑張ります。

Q:働き始めたばかりの方や、働き方に悩んでいるスポットアシスタントさんに、アドバイスやメッセージをお願いします。

A:【横の繋がりを作ってみる】
先述しましたが、私が当初の不安を払拭して今も続けられている理由の1つは、横の繋がりを持てたおかげです。
キャスターにはオンライン部活もありますし、チャット内で雑談が生まれることもあるので、会話に参加してみたり、オンライン飲み会やお茶会に参加してみたり、ぜひ気軽にお話できる場所を見つけてみてください。
気持ちに変化があるんじゃないかなと思います!

【一旦行動してみる】
私自身も、リモートワークで相手の顔が見えない分、仕事の獲得やチャット内での発信を躊躇してしまうことも多いです。
そんなときは、アンミカさんの「失敗はない。学びと発見があれば」という言葉を思い出すようにしています。
自分次第でどんな形にもなると思うので、自分が「こうしたらいいかも」、「こうしてみたい」と思えることはぜひ行動してみてください。

もし何かの案件やグループでご一緒することがあれば、その際はよろしくお願いいたします!

まとめ

前職で働き方に悩まれたことをきっかけにキャリアチェンジをし、Dさんはスポットアシスタントという新しい働き方を手に入れました。

タスクをこなすのももちろんですが、自分なりに工夫をしたり、他のスポットアシスタントさんとコミュニケーションをとったりという努力や勇気を、私も見習いたいと思いました(⌒∇⌒)
そういった行動は、「自分ができることを増やしたい」というDさんの目標を達成することにつながっているのではないでしょうか。


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