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物を捨てられますか?

整理を始める上で「捨てる」という行為はとても重要です。

でも、物を捨てるってなかなか勇気いりませんか?実際、私も捨てられない人でした。そんな私が、45リットル合計8個のものを捨てられたのは、捨てられない原因に向き合ったからかもしれません。

捨てられない原因とは、

①迷信を気にしてる

②しつけのツケ

③「壊れていない」という理由で捨てられない

④欠陥がないから捨てられない

⑤しがらみを捨てられないとモノは捨てられない

⑥小さいモノほど捨てられない

⑦捨て方が分からない

⑧高価なモノは捨てにくい

なんとなくご自身の捨てられない原因が思い当たりますか⁈

では一つずつ説明と解決策をお伝えします。

①迷信を気にしてる。

先日も友達から、ぬいぐるみって捨てにくいよね・・・というメールをもらいましたが、捨てにくいですよね。命が宿ってるような気がして、気が引けます。こういうものは、供養してくれる場所が寺社があったり、寄付という形で引き取ってくれる場所があるので調べてみるといいかと思います。

②しつけのツケ

モノがない時代に育った方は、「モノを大切にしなければならない」というしつけを受けています。それが「モノを捨ててはいけない」に繋がっているケースが多いそうです。でも「モノを大切にすること」=「捨てない」ではなく、モノを大切にしないということは、モノを「使わない」ことなのです。

③「壊れていない」という理由で捨てられない

電化製品、食器、壊れていないものって捨てられませんよね。新しいものを買えば絶対に使わないのに壊れていないから捨てられない。これは、「使い切っていない」という心理が働いています。でも、現在は使わないモノ、今後も使う予定があいまいなモノはすべて必要のないモノと意識しましょう。

④欠陥がないから捨てられない

モノが「完全な形」のとき、捨てにくいという人間の心理です。食器などでしょうか。私も食器は好きなほうで沢山持っていますが、正直使うものは限られ、使わないものがあります。でもなかなか捨てられず・・・ちょっとでも欠けてくれたら、ヒビでも入ってくれたら何の未練もなく捨てれるんですけどね、欠けたりひびが入るのは大抵よく使うお気に入りのものです。はい。

⑤しがらみを捨てられないとモノは捨てられない

人から頂いたものが当てはまります。頂きものっていらないモノでも贈り主の顔がチラついて捨てにくいですよね。一方、贈った当人たちは、ほとんどそのことに気がついていないそうです。思いだけを受け取りましょう。

⑥小さいモノほど捨てられない。

これはアクセサリーなどに当てはまります。なくなった片方だけのイヤリング、使えないのに捨てられなかったりしませんか?大きいか、小さいかという基準は関係なく、使わないモノは1つのモノとして手放す意識を持つことが重要です。

⑦捨て方が分からない

リサイクル法が厳しくなったり、分別の仕方も規制が増えてそのままになっているものはありませんか?インターネットで調べると捨てる方法が見つかります。

⑧高価なモノは捨てにくい

実はこれが捨てられない理由のベスト1かもしれません。買ったときに「高い」という思いを抱いてしまっていると、それはまず捨てることが出来なくなります。洋服の場合、最近は百貨店でも引き取ってくれたりリサイクルに出すこともできます。タンスの肥やしという言葉がありますが、実際に何年も来ていない洋服やカバンがしまわれていても、その所有者には何の得もありません。

整理をしようかなあ・・・と検討中の方は、是非、捨てられない原因と向き合ってみてくださいね。


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