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変態プロレス放談

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しがない変態プロレスファンが、プロレスを中心に気付いたこと・感じたことを徒然なるままに書いてみました。 ひとつよしなに…!🙇🙇🙇
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2022年2月の記事一覧

君に春を思う~2020年春から一変した世界に向けて~

はじめに私がプロレスの写真を会場で撮るようになってから、今でも忘れられない光景がある。 2020年2月2日・大日本プロレス上野野外音楽堂大会で行われた、「借り物競争」での一幕だ。 選手が観客から【ベンツ】、【ブランドのバッグ】など無茶な借り物を要求する中、レフェリーも無理だと匙を投げた選択肢がある。 前置きすると、私はこれを不謹慎だと断罪する気持ちなんて、全く以て無い。 何なら、私もこれを見てゲラゲラ笑っていた一人だったから…。 この写真を選んだのには、理由がある。

肉まんを焦がした人間が、料理出来るようになるまで

私は料理が出来ない人間だった。 今でこそ、Twitterで自炊の写真を撮ってアップしているものの、大学生になるまで、料理というものがてんで苦手だった。 中学生時代、調理実習で肉まんを作ることになるものの、全員塩と砂糖の分量を間違えて(塩4:砂糖1)大失敗。 自宅でも、レンジで2〜3分チンすれば良い肉まんを、6分もレンチンしてしまい、結果、カッチコッチに焦がしてしまった事もある。 こんな調子故に、料理も出来ないだろうとハナから諦めていたので、飲食店でのバイトなんて考えら

『NOAH the Cinematic Mode LIVE』について私が感じた事

2022.2.9〜2.11までの3日間、後楽園ホールでプロレスリング・ノアを観戦してきました。 直近は、8月の旗揚げ記念大会や1.4〜1.5で後楽園2連戦の実績はあったものの、NOAHで後楽園3連戦は記憶になし。 日程が発表された当初、後楽園3連戦に不安はあったものの、潮崎豪のシングル3連戦に、『原田大輔vsタダスケ』のJrヘビー王座戦(2.9)、『船木誠勝vs望月成晃』のナショナル王座戦(2.10)と、内容的にも充実の3日間だったように感じました。 そんな今回の後楽園

見ないことには判断できない〜情報過多な今だからこそ〜

「見ない事には判断できない」 毎年、プロレスの個人的ベストバウトやMVPを振り返る際、決まって感じている事の一つだ。 自分が見ていないものとなると、判断材料が少ない故に、自分の中にある曖昧模糊としたイメージや好き嫌いが強く出てしまう実感がある。 個人的プロレス大賞を決める時に、自分が追えていない団体や選手の名前を入れていないのも、その為だ。 自分の選択肢や判断材料に入れるには、あまりにも試合を見ていないから。 なので、私自身の好みの偏りと努力の問題になってしまう…。