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アーユルヴェーダの歯周病予防

あなたはオーラルフレイルと言う言葉を知っていますか?

口の周りの筋肉が弱くなって、むせやすくなったり、食べこぼしが増えたり、噛みにくくなってしまったり、お話がしにくくなったりしてしまう…。😖

このような状態になってしまうことをオーラルフレイルといいます。

お口は生命力の入り口であり、[食]を楽しめなかったり[会話]までしにくくなったりでは、まさに生活の質が低下した毎日を過ごすことになってしまいますね。

今のように長時間マスクをつけっぱなしでいるとお口のまわりの筋肉が落ちて、特に高齢期以降はその影響が大きくなってしまいます。

手足の筋力維持には注意が向きますが、見落としがちなのがお口のまわりの筋肉です。


しばらくはマスクが外せないでしょうから,意外な盲点かもしれません。😷

オーラルフレイルも[生活の質]を落としてしまうと言う問題がありますが、さらに重大でなお一層注意をしたいのが歯周病です。

歯周病とアルツハイマーとの因果関係についても近年研究が進んでいましたが、2019年11月12日(火曜日)には国際学術誌のオンラインジャーナル「Journal of Alzheimer's Disease」に「世界初ヒト歯周病の歯茎で脳内老人斑成分が産生されていることが判明」と掲載され重要な論文として評価を受けています。


口腔ケアを定期的に受けることが大切であるのは言うまでもありませんが、ご自宅でできる歯周病予防も大切です。

お食事は日に2〜3回は召し上がるはずですが、定期検診は◯ヶ月に1回のペースですよね?👨‍⚕️🦷

毎日出来るおウチでのケアはとても有効です。😊✨

数年前に[オイルプリング]と言う名前で一時的にブームになった
オイルうがいあったの覚えているでしょうか?
地味めのブームだったのでどうでしょう…。笑

実はアーユルヴェーダでは5000年も前からオイルを使って口腔ケアをする智慧があります。


[ガンドゥーシャ]と呼ぶオイルうがいです。


ーーーーご紹介しましょう。----

[方法]

大さじ1杯ほどのセサミオイルを口に含んで、口の中でゆっくり回したままで5分。
本当はもっと長く10分〜15分が理想ですが、毎日続かなくなるよりは短時間でも継続が良いです。

[効能]

1、顎の力、声の力がつく
2、味覚の増進
3、お顔のふくよかさの回復
4、喉の渇き唇のひび割れ防止
5、歯茎が丈夫になる

チャラカサンヒター総論5章に記載があります。
(チャラカサンヒターとは医学の古典のことです。)
出典:チャラカサンヒター



「お顔がふくよか」といってもオイルで太るわけではなくて…。

毎日一定時間お口の筋肉を動かすことでのリフトアップと、セサミオイルが粘膜から浸透してデトックスされ、血流改善が起きるので血色肌の色つやが上がってふっくらとした表情になると言うことです。

ご安心ください❗️😅

「歴史ある医学」とは言え大昔の学問でしょう?
と思われる方に、現代のお医者様の論文からその効果をお伝えしますね。(^^♪


「すでに要介護の高齢者の口腔内を清拭する」と言う条件下で行い、その上で書かれた論文を見つけました。

それによると・・・

1、口の中の粘膜を保護して口の中の乾燥を緩和する。
2、ごま油の中のセサミノールで血流改善効果。
3、血小板の凝集抑制効果。
4、ゴマリグナンによってカンジダ等カビの一種や緑膿菌の一種も減っていることが判明。


5000年も昔の医療で口腔ケアの大切さとその具体的な方法が示されていることに改めて驚きを感じませんか?(^^)

もし実行されたいと思っているあなたに、とても大切なことをお伝えしますね。❤️

クチュクチュとオイルうがいをした後のセサミオイルは、必ずティッシュに吐き出してぬるま湯でお口をゆすいでください。

そのオイルには毒素が含まれていますから、飲んではダメです。❌

朝10分早起きできるのであれば・・・✨✨☀️

歯磨き→タングスクレーパー→すすぎ→白湯→オイルうがい
の順番が良いですね!


もしもあなたがゴマアレルギーである場合、オリーブオイル.アボガドオイル.ひまわり油.グレープシードオイルなどで代用もOKです。

太白ゴマ油ならスーパーで買えますよね。😃

健口は健幸のもと!🤗🍀🥰

おやすみ前でももちろん大丈夫🙆‍♀️

お試しになってみてはいかがですか?☺️

今日も読んで頂いてありがとうございました❣️

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