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◇寺院散歩7◇曹洞禅宗 成城山 耕雲寺
今日は小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅から歩きます。
今回のお寺はモダンな建築だそうです。
どんな建築物なのか?
楽しみです。
祖師ヶ谷大蔵のウルトラマン商店街を歩いて向かいます。🚶…………
なぜウルトラマン?
祖師ヶ谷大蔵には円谷プロダクションがありました。世田谷区砧には東宝撮影所があった為、その一部を提供してもらっていました。現在円谷プロダクションは渋谷区桜丘に移転しています。
10月とはいえ、今日も陽射しが強く木陰が嬉しいです。さらに商店街の終わりにある頭上のウルトラマンを目指して歩きます。
ウルトラマンに会えました。
この交差点を右折してUターンのような感じで道なりに少し戻ると、すぐに目的地を示す看板を見つけました。
ここが今回訪問のお寺です。
山門。コンクリート建築ですね。
階段を降ります。
本堂は右手と案内表示があります。
この階段をさらに降りると受付だそうです。
福徳観音菩薩様を祀っています。お線香は50円。今は100円のお寺が多いのですが、50円なのですね。柱は鉄骨むき出しです。
ウェブページからお寺の由来を引用させていただきます。
今からおよそ290年前(安永5年 1776年)旗本の頭領であった水野十郎左衛門が非業の死をとげた事から、水野十郎左衛門の菩提を弔う為に、愛妾が出家をし「釣月」という法名を頂き、この耕雲寺(当時の名称は耕雲軒)を開創したものです。以前は新宿角筈に草庵をかまえていましたが昭和20年に戦禍を受け本堂伽藍を一切消失し、昭和27年に世田谷砧の地に移転しました。
当寺は禅宗の中の曹洞宗に属し、大本山は福井の永平寺と横浜・鶴見の総持寺です。
正面左手にある駐車場から眺めた本堂
元々、すり鉢状だった地形をそのまま生かし、お寺の建造物としての風格を損なうことなく、木、鉄骨、コンクリートを融合させ、現代的要素と古典的要素を共存させて建てられたものだそうです。詳しくはこちらから。
種月殿 第2斎場だそうです。
竹林もあり、緑が豊富です。
大きな樹もあります。
それでは帰ります。
帰路は成城学園前駅まで歩きます。ここから12分だそうです。
9月は作者の不心得により休載となりまして申しわけありません。
来月も企画しますので、またご覧ください。
よろしくおねがいします。😅
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