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【Day17】あなたの1番大切なモノ

大切なモノ

大切な人に続き、大切なモノ。

目に見えるものだったら「バイク」

目に見えないものだったら「経験」

大切の基準って何?

大切の基準って何だろう。愛着があるってやつかなぁ。
だとしたら、私の場合はズレてるかもしれない。

私はモノに対してあまり面倒見がよくない。
修理とか苦手だから物持ちが悪い気がするし、洋服とかならすぐ新しいモノがほしくなっちゃう。

モノに分類されないかもしれないけど、生きモノならペットの世話とかは苦手。だから家族の中で何かを飼うことになってもに、私は飼育係にはならない。

私にとっての大切なモノ、バイク。

バイクに関しては、ツーリングで汚れたら洗車するくらいで、そのついでにワックスがけ。わざわざ休みの日にバイクカバーを外してワックスがけをし、ピカピカに磨き上げたりということはほとんどしない。
んー世間一般的に見たら、愛着が薄いのかな。

大切にするって、何でも自分で手入れすること?

バイクの整備も全く覚える気がない。餅屋は餅屋でプロにまかせる。目視で点検することはライダーの義務だけど、にわか知識の素人がYouTubeを観て、駆動系をいじるなんて、無責任な行為だと考えているから。

これには昔バイク屋に勤めていた経験や周囲のライダー仲間からいろいろ感じることがあって。

「自分でやってみたらできた」整備と「正しい知識を駆使してできた」整備は全く違う。バイクは命を乗せている乗り物。車と同様、鉄の塊で凶器にもなる。命を預かる乗り物への手のかけ方がどういうことか、正しく選択するべきだと思っているからである。

バイクに関して言えば、自分自身で何もかも手入れすることではなく、必要な点検整備を定期的に施し管理をすることが大切だと、私は解釈している。
大切なモノは必ずしも何もかも自分自身で手をかけることではないと考える。それが大切なモノに対する、私の愛着でもあるのかな。

きっかけと手段があって、大切につながる

私にとっての大切なモノ、バイク。
それはきっかけや手段とも言い替えられる

バイクというきっかけでバイク仲間と出会い、一緒に走って景色や食事を楽しみ、同じ時間を共有する。
バイクという手段で、新しい景色を見に行ったり、変わった道を走ることで、楽しいな、おもしろいなという感情が芽生える。
そんな大切なモノ。

きっかけと手段の両方を通して、目に見えない大切なモノである「経験」を手に入れる。私にとっての大切なバイクで考えると、目に見える大切なモノと目に見えない大切なモノはセットである。

大切なモノってお金で買える?

大切なモノは要素を分解すれば、だいたいお金で買える。
例えば「バイクで仲間とツーリングにでかける」という内容。

バイクというモノは、お店で実物を購入可能。
ツーリングというモノは、ガソリン代や高速利用料金などの対価と交換で
道路を走ったり景色を見行くという、経験を買うことができる。
「バイク」も「経験」もお金で手に入る。

ただし、ここで仲間を要素としてモノと表現するなら、お金では手に入らない。仲間も仲間との経験もお金では買えない。

大切なモノを考えた時に、正直なところお金もよぎった。あくまで手段だけれど、大切なモノを手に入れる時はお金が必要だから。でも、それだけでは大切なモノは揃わない場合もある。

仮に一人で何かを経験する場面にしても、私の場合は周囲の誰かに相談してアドバイスをもらっていたり助けを求めている。一人では決められない。
その"誰か”はお金で買えないアドバイザー。それは家族だったり、友達だったり、職場の先輩だったり。

私にとっての大切なモノは、お金で買えるものと買えないもので出来ているんだなー。改めてそんなことを感じた。

お金で買えるか買えないかの価値観がどうかということではないけれど、他大切なモノを作る要素のお話になったみたい。

以上、大切なモノでした。

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