農家さんに聞いた種と野菜の話
以前から気になっていた知識と体験を書きます。
東日本大震災の半年後のこと。
私は、種と野菜と健康の関係について知ることになりました。
当時私は縁あって、青梅のギャラリーに移住。
ギャラリーの持ち主である女性アーティストにギャラリーの運営を頼まれたので、派遣社員を辞めて青梅に引越しました。
青梅は自然豊かでご近所がMy畑を持っていて、野菜の直売所もある。
この環境のお陰で野菜への興味が一気に高まり、有機栽培と無農薬の違いについて知ることになりました。
ギャラリーは準備期間で暇だったので、有機野菜も販売したい!と思い立ちオーナーに相談したものの、話がコロコロ変わるオーナーに不信感を持つようになり、移住2ヶ月で元の部屋に戻りました。
でも2ヶ月という短期間にも関わらず、青梅は私に大きな影響を与えてくれた場所。
このとき見聞きした知識がスイーツ作りの材料の土台となり、野菜についても知識を得ることに。
有機野菜は無農薬ではなく減農薬であること、種には幾つかの種類があること。
元のマンションに戻ってすぐに、偶然にも種の無料セミナーのチラシがポストに入っていたので、即参加。
セミナーでは、この3つの種の違いを学びました。
🌿品種改良(F1)
🌿遺伝子組み換え(GM)
🌿固定種や在来種(以下、在来種)
F 1 とはざっくり言うと、一回しか収穫できない種のこと。つまり、子孫を残せない種で、ご存知ない方もいるのではないかと思います。
スーパーなどで売られている野菜はほぼ全てF1種の野菜🌾
野菜の種って毎回収穫してるんじゃないの??🤔と思っていた私。
実は私たちは、種のできない一代限りの野菜を食べているので、人間もそうなのではないか?という説もあります。
以下は2016年の記事ですが、大事なことを伝えている種屋さんの記事。少々長いです。
続いて遺伝子組換えの種。
殆どの方はご存知で、原材料名のところに「遺伝子組換えではない」と記載があるのを見た方もいると思います。
遺伝子組換えの何が問題なのか。
簡単に言うと、安全性が分かっていないのです
2008年、「モンサントの不自然な食べ物」という映画が公開されました。
2分弱の予告編
実験で、遺伝子組換え種子を毎日食べさせられたハツカネズミは、体型が変わるほどたくさんの腫瘍が出来ていました。その動画は今はないようです。
人間が作り出したもので動物実験するのは本当にやめてほしい😱💦
こういう意義のある映画が、大手で上映されないのがとても残念です。
モンサントは遺伝子組換え種子の世界シェア90%を占めている大企業でしたが、2018年、バイエル社に買収されています。
そしてバイエル社が今年は大変なことになっているようです😅
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-29/S80Q3XT0G1KW00
次回に続く
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