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僕の来た道-3

おはようございます。
前回の更新から少し開いてしまって自分がどこまで書いたかを忘れてしまった。
確認したら友人とのデュオでアルバムを制作したところまで書いてた。
そこからは1人の活動にまた入りながらも何をしたらいいかわからなかった。いやわかってたけど行動することができなかった。今思えば勿体無い話。

だんだんとモチベも上がらずなんとなく作品を作っている日々。もうやめようかな?と思い始めていた頃のこと。新宿駅を乗り継ぎのために歩いてたときある事務所の方から声をかけられた。そこからその事務所の人からの紹介でレッスンを受ける。約二年間受けたと思う。レッスンという名の制作だったからそこから「Ms.Yellow」からEP「Gray」を作ることができた。クレジット上には載ってないけどその教えてくれていた先生(本人を先生と呼んだことは一度もない笑)の存在なしでは作れなかった。ミックスとかマスタリングなんて全くよくわかってなかったから笑

自分で言うのは変だけどバリエーションを意識していろんな作品を作れたと思う。当時は満足してたけど今思えば「あーすれば良かった」という思いがある。作品あるあるでいつまでも完成しない。
その「今ならこうする」という思いが増してきたことで現在「Ms.Yellow」から「僕のいない世界へ」までをリメイクしている。併せて新曲の制作もしているので初めてのフルアルバムを配信しようと決めてる。いつになるかはわからないけど年内にはと思ってる。

「Gray」を制作し終えたあと僕はバンドを作ることを決めた。もともとはソロでのライブを考えていたけど経験もないし、サポートをしてもらう上で費用もかかる。バンドを作ってみんなで何かモノを作っていく楽しみも味わいたかった。

いろんなことがあった。
まずはメンバー集めに募集掲示板に投稿した。なかなか声をかけてもいい感じに話が進まないこともあれば、話はできたけれど方向性が合わずなパターン、急に連絡がつかなくなるパターンと様々だった。まず始めにちゃんと会って話すことができたのが現在シフクのドラマーであるNaoto。最初は「暗いやつだなぁ」という印象。いや人見知り?なのかなと今になったら思う。まだバンド像も曲もできてない中での人探しはやっぱり今思えば大変なことだったと思う。
そしてそのあとに出会ったのが現在はメンバーから外れているけどキーボーディストの子。正直、キーボーディストと呼んで良いのかはわからないけど彼は彼で今頑張っているのだと思うから僕は僕で彼に抜かれないように頑張らなければと思う。
そんな彼からの紹介で現れたのが現メンバーのゆり。
ちょっと話は前後するけどキーボーディストの彼と出会ったあと
現メンバーにはいないギターリストと会ってる。

ここまでで当時僕を含めて4人の編成になってる。
ただ肝心のベーシストがいないということでなかなか活動に踏み出せないでいた。とりあえずということで一曲作って当時のメンバーに送った。その曲が実はライブで披露している「シフクの詩」。ギターリストの子がアレンジをしてくれた(現アレンジとは別)

そしてある時キーボーディストの奴が僕たちのバンドとは別にコピバンをやってると言い出した。そこで一緒にやってるベーシストなら紹介できるかもしれないと言い出した。「なんだよ!早く言えよ!」と言った覚えがあるくらいベーシスト探しに苦労してた。
そしてゆりと会うことができた。

ただここでまた問題が…
ギターリストの彼は同時進行で別のバンドの活動をしていてそちらのバンドの活動が忙しくなってしまったとのことでメンバーを抜けることになった。脱退の際にもらったLINEは本当に丁寧で気持ちのこもった物だったので「お互いに頑張ろう」ということで別れた。凄く礼儀正しい真面目なヤツでした。今もそちらのバンドで頑張ってるみたいなのでいつか一緒にステージに立てたらなと思ってる。

ギターリストが抜けてしまったことでアレンジを変え同期音源を使うスペースが増えた。この時やっていた曲は「シフクの詩(当時は全く違う詞が乗っていてタイトルも違う)」「Heavenly Light」の2曲。ただやはりやっていく中でバンド感が薄いという想いもあり、ギターリストを再募集した。

そこで出会ったのが現メンバーのてぃも
と思わせての別の子。
韓国からの留学生だった。彼とスタジオに入ったのは一度だけ。学業とバンド活動はやはり大変だということになり抜けることになった。良い子だったから頑張ってほしいと思う。

また抜けちゃったなぁと思っていた矢先に遂にてぃもと出会うわけです。掲示板サイト内で声をかけてきてくれたのは彼だった。今のバンド内での彼の立ち位置を考えるとこの出会いが会ったことはバンドとしても僕個人としてもよかったなと思ってる。

最初に会ったのは下北のスタジオだったはず。そのとき彼に送っていた「Heavenly Light」と「心のキャンパス」のDEMO音源を元に彼のイメージしているアレンジを聴いたり、僕がどんなアレンジをイメージしているのかと話をしました。そんな長い時間ではなかったけどいい感じに進んでいく気がした。ギターアレンジを彼にやってもらうようになり僕的にはバンド活動で求めていた新鮮さを感じることができた。僕の作品に僕から生まれるフレーズではないフレーズが入っていくのが堪らなく面白かった。

こうしてメンバーとしててぃもを迎え五人体制でのバンド練習に入る。しかしなかなか上手くいかない。原因はわかっていたけど僕の中にある情がその決断を出せずにいた。おかげでストレスばかりが溜まっていき制作にまで影響した。
「もう限界だ」となり僕はキーボーディストに「脱退してほしい」と告げた。これは彼との熱量の違いが原因。明らかに彼のペースに合わせての活動になってしまっている。なかなかフレーズを覚えてこない。これでは次から次へと作品を作ることができない。他のメンバーの未来もある。これが僕の言い分だった。その後の話し合いで彼も理解してくれて脱退することになった。メンバーとしては二人目であり、正式メンバーとしては最初のメンバーだから僕としてもすごく悩んだ。でも結果的にこれでよかった。ここからガラリとペースを変えることができた。

シフクはバンドとしてもまだまだ確立してはないし僕自身模索してる。7月に決まったライブまでには何か一つ形にしたい。とりあえずまずは僕が考えているアレンジ変更をしていこうと思ってる。
今後もシフクの活動を見守っていてください。

ざっくりではありますがこんな流れから今に至ります。もっと詳細に書けば伝わりやすいだろうけど相手がいたりすることなのでここは何かあっても迷惑がかからない程度に。長めの自己紹介だと思っていただければと思います。

これにて「僕の来た道」擱筆。

今後も個人作品、シフク作品
どちらも沢山作っていきます。
どちらもよろしくお願いします。


島崎零矢 2023/05/08

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