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【卒業インタビュー】インターン 高井/ GoFastを常に意識してオーナーシップを体現

こんにちは!令和トラベルHRデザイン部です。

令和トラベルでインターンとして一緒に働いていたメンバーが卒業ということで、卒業記念インタビューを実施!なんと、インタビューするのは上長にあたるメンバーです。

今回はプロダクト推進部インターンとして活躍してくれたりょうじ(高井)に、PdM 藤沼が入社から卒業までのことを振り返りながら、LP作成についてやインターンを通じて学んだことなどを聞きました。

りょうじ:2021年6月、インターンとして入社。プロダクト推進部でPMとして海外渡航らくらくパック、NEWTブランド発表、ヨーロッパアートツアーなどさまざまなLP作成を担当。

藤沼:2016年株式会社ディ・エヌ・エー新卒入社。生鮮ECの企画/マーケ、保険領域の新規事業の立ち上げ、新規事業の責任者として複数事業の立ち上げ、オートモーティブ領域でMOV、AI関連のプロダクトやCTO直下のサービスのPdMを担当。2021年6月令和トラベルにPdMとしてジョイン。

ミスを恐れず、積極的に発言・行動できるようになった

藤沼:
はじめに、令和トラベルに入社した理由を改めて聞こうかな。

りょうじ:
2021年の3月に就活が終わったので、大学最後の1年は遊んで過ごそうと思ってたんです。ずっと漫画を読んだり動画を見たりしていたのですが、つまらないなと思って。そんなときにTwitterでしのさん(代表 篠塚)のnoteを見て応募したのがきっかけです。

藤沼:
入社してみてどうだった?入社前と入社後のイメージの違いはあった?

りょうじ:
入社前、スタートアップは少人数で踏ん張って頑張るものというイメージがありました。でも令和トラベルは踏ん張りつつも人数がどんどん増えていくし、できる仕事の幅がすごく広いなと思ったのが最初の印象です。

今振り返ると、入社時は振られた仕事をやればいいと思ってて、主体性がなかったなと思います。リサーチしたことをアウトプットすればいいか、みたいな。12月ごろになって、ようやく仕事を前のめりで楽しむことができるようになった気がします。

藤沼:
仕事を楽しめるようになったきっかけはなんだったんだろう?

りょうじ:
11月ごろに「りょうじはプライドが高くてミスをすることを恐れている部分があるよね」と言われたことをすごく覚えています。それまでは無自覚でしたが、自分を見つめ直すと、そういう部分があるなと思って。

もちろんミスはしないことに越したことはありませんが、もしミスをしたとしても、きちんと挽回していいものができるのであればミスしてもいいと割り切れるようになりました。12月のNEWT(ニュート)お披露目リリースを出すときは、これまでと違うマインドで挑めたと思います。

左:藤沼 右:りょうじ

藤沼:
マインドが変わった結果、業務の進め方にも変化はあった?

りょうじ:
自分の意見を積極的に言えるようになりました。これまでは「どうしようか」と投げられたことに対して「後ほど検討します」「明日までに返信します」と返していたのですが、その場で今やるべきことをまとめて意見を出すようにしたんです。その結果コミュニケーションがスムーズになったり、タスク進捗も早くなったりしました。

藤沼:
りょうじは最初受け身の姿勢が感じられたけど、NEWTお披露目のときは自分はこう思う、プロジェクトはこうあるべきだというスタンスを明確に取れるようになった気がする。

りょうじがプロジェクトを引っ張ろうとしている意思を感じ取れることで、全体が同じ方を向けたと思う。学生インターンからプロとして認められた瞬間だったよね。

りょうじ:
ありがとうございます!

最大のプロジェクトとして挑んだ、ヨーロッパアートツアー

藤沼:
りょうじの最大の仕事はヨーロッパアートツアーのLPだね。担当するきっかけから話してもらおうかな。

りょうじ:
しのさんがアート好きなこともあって、ヨーロッパで行われる芸術祭3つを巡るツアーを商品にできるのではないかという案は元々あったんです。NEWTから新しいツアーを出すことが1月ごろに決まっていたので、アートツアーのプロジェクトはふじさん(藤沼)から僕の卒業プロジェクトにしようと提案してくれたのがきっかけでした。

藤沼:
りょうじが2月で卒業だから、最後に大きなプロジェクト任せたいなと思って。それまでのLP作成はデザイナーさんと進めることが多かったと思うけど、ツアーを作るところから法律周りやマーケティングなど、広く関わるプロジェクトを進めてもらいたいというのもあって、任せることにしたんだよね。

りょうじ:
ふじさんから「この仕事は任せた」と言われるたびにどんどん大きなプロジェクトになっていったのを覚えています(笑)。

藤沼:
実際にやってみてどうだった?難しかったところはある?

りょうじ:
元々旅行代理店が出発から帰国までフルでサポートする募集型規格で販売する予定だったのですが、情勢などの都合から航空券やホテルなどを用意する手配型の販売に切り替えることになったんです。

最初は表示する文言を少し修正する程度だと思っていたのですが、実際は全然そんなことなくて。法律的に記載しなきゃいけない情報が変わったり、補足の説明文言やキービジュアルも変わったりして、結果的にページ全体を変えなきゃいけない状況になったんです。

想定していた段取りが全部ひっくり返って、何をどう直すかを考えたり各所に連絡したりするタスクに追われていました。もちろん自分1人で対処できるものではないので、みなさんに助けられました。メンバーに上手く頼りながら自分がやる業務は早く進めることで、何とか乗り越えられたかなと思います。

藤沼:
短い納期の中で難易度が高いプロジェクトを本当によく頑張ってくれたなと思うよ。

りょうじ:
ありがとうございます。NEWT初となるツアーのLPだったので、今後リリースされるツアーのLPを作る際の基盤になるのかなと思うとすごく嬉しいです。LPの構成や法律周りの部分など、次のインターンや担当するメンバーに受け継がれてほしいですね。

オーナーシップを体現することはGo Fastに帰着している

藤沼:
令和トラベルの3つのバリューの中で、りょうじが特に意識していたものはある?

りょうじ:
「Go Fast」です。インターンメンバーは、誰よりもプロジェクトにこだわりを持つとか、より良いものを作ることに誇りを持つというようなオーナーシップをテーマにしているのですが、オーナーシップを体現することはGo Fastに帰着していると思うんです。

プロジェクトの初動もSlackの返信も、タスクを早く進めるための意図があって行動するので、全てにおいての早さを考えられるようになったのは人生の学びになりました。

藤沼:
そうだね。令和トラベルで一緒に働いていたメンバーから得たものはあった?

りょうじ:
ふじさんが言っていた「2ランクアップ」という言葉が印象に残っています。元々はDeNAの言葉らしいのですが、平社員でも部長の立場で物事を考えるというように、常に2ランク上の視点を持つという意味です。

LP作成を依頼されたときも、LPを作る意味は何なのか、どんなアウトプットを期待しているのかなど、自分のひとつ上、ふたつ上の視点からプロジェクトを考えてやり切ることを学びました。

藤沼:
そうして進めたプロジェクトが形になったときはどうだった?

りょうじ:
僕は世の中の人々にとって使うのが当たり前のサービスに憧れているんです。だからSNSで拡散されたりツイートされているのを見て、自分が携わった商品がたくさんの人に届いていることがわかったときは、すごくワクワクしました。

藤沼:
他のメンバーはどうだった?

りょうじ:
りょうさん(篠原)経由で振られた仕事で、ミスしてしまったときがあったのですが、りょうさんが「自分の伝え方が悪かったかもしれない」と取り次いでくれたんです。

僕がもっと細かく聞いていれば回避できたミスだったかもしれないのに、自分が悪かったと言ってすぐに話す場を設けてくれて、次の日からカバーリングされていきました。そのときに、仕事は依頼する側が責任を取るのだと感じました。

藤沼:
令和トラベルはしのさんとも距離が近いけど、しのさんから学んだことはある?

りょうじ:
しのさんはLPリリース前の確認ですごく細かいところまで見てくださって、細部までこだわる姿勢が人一倍強いのだと思いました。あとはメンバー全員に対するリスペクトを持ってる方なのですが、それは僕ら学生に対しても同じで。

食事会に行かせていただいたときも「大学生の中で最近流行っているものってある?」「令和トラベルに対して感じていることはある?」と聞かれて、大学生の自分たちからも何かを学ぼうとしていると感じました。

「任意参加のイベントにインターンは少し参加しづらい」と意見したら、しのさんが「フラットにしたいね」と言ってくださって、次の日には会社の制度に反映されて。すぐに対応してくれるGo Fastの姿勢も学びになりました。

インターンを経て、当たり前の水準が10段階くらい上がった

藤沼:
インターンの9ヶ月を経て、りょうじが変わった部分はある?

りょうじ:
当たり前の水準が10段階くらい上がったと思います。Slackのコミュニケーションの取り方から、議事録の書き方、日本語の使い方など全然わかってなかったのですが、社会人は全部できて当たり前なのだと痛感しました。新卒0年目の感覚で学べたのはありがたかったです。

あとは、インターンメンバーに出会えたのも本当によかったです。業務はみんな違うことをやっていたけど、それぞれが熱量を持って取り組んでいたし、真剣に議論することもできたので、いい刺激になっていました。

藤沼:
令和トラベルで学んだことは、今後も活かしてほしいね。りょうじは地頭がいいし、行動センスも良い。ポテンシャルを秘めているのに、変なプライドのせいで実力を出せていないのがすごくもったいないという印象があって。

だからこそオーナーシップを持って行動できるようになってくれたのはすごく嬉しいし、安心して仕事を任せることができるようになった。最後のアートツアーのときはインターンとしてではなく、立派なひとりの同僚だと思ってたよ。

りょうじ:
ありがとうございます。ふじさんは、Go Fastに関してメンバーの中でも一番だったと思います。たくさんの業務を抱えてる中でGo Fastを徹底できるのは本当にすごいと思いますし、僕の当たり前の基準が引き上げられたのはふじさんのおかげです。

怒られることもあったけど、言っていることは正しいので、ふじさんの仕事に近づきたいと思っていました。

藤沼:
こちらこそありがとう。りょうじも4月からいよいよ社会人になるわけだけど、最後に今後のキャリアプランを教えてもらおうかな。

りょうじ:
就職先ではアプリを作る予定で、プロダクト作りは一生続けていくと思ってます。人々にとって当たり前にあるもの、圧倒的に使われるものを作りたいです。会社員としてやるのか起業するのかはわからないですが、新しい何かを作り続けるキャリアを歩んでいきたいと考えています。

藤沼:
就職先でも真っ直ぐな素直さと吸収力でどんどん成長して、令和トラベルのインターンすごいなと言われるくらいになってほしい。本当にお疲れ様でした!

(文=伊藤美咲)

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