【メンバー紹介】プロダクト推進部 松浦 / 旅行代理店やWEBマーケ会社での経験を活かしたマルチな働き方を実現
こんにちは!令和トラベルHRデザイン部です。
令和トラベルの内部についてもっと知ってもらうための、メンバー紹介企画。
今回はプロダクト推進部の松浦に、新卒で旅行代理店に入って令和トラベルにジョインするまでの経緯や、ツアー造成や動画編集業務におけるやりがいなどを聞きました。
ぜひ最後までお付き合いください!
大学から旅にのめり込んでバックパッカーに。新卒で旅行代理店に入社
私は新卒から旅行業界で働いていますが、大学では理学部化学科に通う理系の学生でした。大学時代に出会った後輩が1人でケニアに行くような行動的な子で、その子と仲良くするうちに私も海外に興味を持つようになったんです。
その影響で1人でカンボジアのボランティアに行ったのが、私の初海外になりました。
カンボジアの山奥の村にいる小さな子どもに将来の夢を聞いたら、「ここに井戸を作ることだよ」って言っていて。将来の夢といえば自分のなりたい職業などを挙げる人が多いのに、カンボジアには生きるための手段を夢に掲げる子どもがいることに衝撃を受けたんです。
そのときに、もっといろんな世界を自分の目で見て、いろんな人に伝えられるようになりたいと思いました。帰国後は旅を広めることを目的とする「TABIPPO」の学生スタッフをやりつつ、大学を休学してバックパッカーとして世界を飛び回っていました。
その結果、周りが大学院に進むなか、私は旅行業界を中心に就活。大手の企業よりも、できるだけ1年目からツアーの手配も企画も携われることを軸にして、「エス・ティー・ワールド」という旅行会社に入りました。
入社して1年目は、来店されたお客様にツアーの提案をしたり航空券などの手配をしたりするほか、関西発着の北中南米ツアー造成もしていました。
ツアー造成のような普通だったら2〜3年目からやることを、1年目からやらせてもらえたのはよかったですね。2年目でヨーロッパ、3年目で中東のツアー造成など、世界中のツアー造成を経験できました。
WEBマーケ会社での経験を経て、再び旅行業界へ
エス・ティー・ワールドで働き始めて2年目のときに、フィリピンのボラカイ島というアジアNo.1にも選ばれた世界屈指のベストビーチのある島が観光客の立ち入りを禁止する出来事が起こったんです。
それはなぜかというと、観光客やホテル、飲食店が急増したことで海が汚染されてしまったから。それまで旅行に行く人たちは楽しそうだし、旅行者が増えれば観光地もお互いハッピーだと思ってたんですけど、ボラカイ島の一件でそうとも限らないんだなと痛感したんです。
カンボジアに行ったときから国際協力に興味もあったし、今までは旅行客を送る側だったので、一度観光地側として観光業を見てみたいと思って、JICA海外協力隊に参加しようと決めました。
試験に受かってインドネシアの観光局でマーケティングや企画として派遣される予定だったんですけど、ちょうどコロナが来てしまって……。派遣が延期になってしまいました。
そのタイミングでアフリカ布を使ったアパレルブランド「RAHA KENYA」の河野リエさんがケニアから帰国していたので、派遣までにマーケティングの力をつけるべく、そこでインターンをすることにしたんです。
マーケティングに関しては未経験でしたが、広告運用、SNS運用、SEOのライティングなどWEBマーケに関わるあらゆることを経験させてもらいました。
その後、JICAの派遣が2〜3ヶ月延期だったのが無期限延期になってしまったこともあり、一度就職しようと思って、メディア運用や動画編集をやっているWEBマーケの会社に入りました。
WEBマーケを学びたくてチャレンジしたものの、いつか大好きな旅に携われる旅行業界に戻ろうとは思っていました。でも、それがいつなのかは考えていなくて。戻りたいなら今戻ろうと思って、7ヶ月くらい働いたタイミングで、Wantedly経由で見つけた令和トラベルへのジョインを決めました。
令和トラベルなら旅行業界を変えられる、やりたいことをやり切れると感じた
旅行業界に戻りたいとは思いつつも、当初は旅行代理店で働くつもりはなかったんです。今の時代、個人で旅行を手配することも簡単にできるし、AIの発達によってカウンターでの接客も機械に成り代わるのではないかと思っていました。
旅行業界のアナログな部分や違和感を抱く部分があっても、自分の力だけで変革していくことの難しさを感じていたので、もう旅行代理店では働かないと決めていたんです。
でも令和トラベルの話を聞いていると、そういった旅行業界の変革が難しかった部分にも声を挙げて変えていくことができると思って、ジョインすることにしました。
それだけではなく、令和トラベルは各業界のスペシャリストや同世代で活躍している人が集まっているので、より刺激を受けて、仕事に熱狂できる環境があると思いました。この会社なら、やりたいことを夢物語で終わらせずにやり切ることができるだろうと感じたんです。
令和トラベルには、今までの経験が全て活かせる環境がある
今は事業開発のチームで全エリアのツアー造成の管轄を任せてもらっていて、航空券の仕入れやホテルの組み合わせなどを考えています。旅行業界で培った知識や経験、総合旅行業務取扱管理者の資格も活かせているとすごく感じていますね。
また、旅行業界で働いていたからこそ、当たり前だと思っていたことを指摘されることで気づくこともあって、すごく面白いですね。チームメンバーと旅行業界の変えていきたいところや自分たちの目指すツアーの話をすると、ちゃんと作るべきものが見えてくるので、やりがいを持って働けていると感じます。
ホテルを選ぶときも、今まで使っていたからという曖昧な理由で選ぶのではなく、「何を届けたくてこのホテルにしたのか?」と逆算する考え方や、見えない相手とのコミュニケーションの取り方はRAHA KENYAのインターンやWEBマーケの会社での経験があったからこそできるようになった部分ですね。
ツアー造成はこれまでもやっていたからこそ、思考が偏らないように、自分が思ったことはなるべく場に出すようにはしています。個人チャンネルでつぶいやいたこともメンバーが反応してくれるのはすごく助かってます。
あとは動画編集スキルを活かして、TikTokやYouTubeの立ち上げから企画、撮影、編集までを担当しています。動画編集は自分の手を動かして作品を作ることや、数字として結果に出ることにもやりがいを感じています。次はこういう動画を作ろうとチームで動けているのもすごくいいです。
TikTokやYouTubeの編集はこだわり始めるとキリがないけど、こだわり抜いて作ったものが見てくださる方にとって、ベストとは限りません。見てくださった方の反応を見て初めて正解や不正解がわかるので、いい意味で、自分が納得するものじゃないと出さないという思考は捨てるようにしています。視聴者の方の反応や意見を取り入れながら、良いものが作れるようにしていきたいですね。
令和トラベルは自分の経験や想いを確認した上で業務を割り振ってくれるので、自分のこれまでの経験も活かしつつ、やりたいことにチャレンジできる環境があります。私で言うと業務もツアー造成や動画編集の両方を任せていただけるところはなかなかないと思いますし、こうして今までの経験が全て活かせる環境があるのは、すごくありがたいですね。
旅行業に関わる人がみんな幸せであってほしい
旅行業界は平和産業ですし、旅行業に関わる人が不幸になる姿は見たくないと思っています。ボラカイ島の件もそうですが、旅行者も現地の方々もwin-winであってほしいし、テロとかもなく、みんなが幸せでいてほしいというのが私の理想の世界です。
旅行はいろんな方にとって、大切で楽しみな瞬間でもあるので、関わる旅行会社、観光局、航空会社、ホテルなど、観光業全体でみんなが幸せになれる環境だったらいいなと思いますね。旅行が好きで旅行業界に入っても、入ってから違和感を感じて離職してしまう人が多い事実も変えていきたいですね。
対面で手配を行う旅行代理店では、お客様と好きな国や行きたい場所を話しながら新しい提案をできる良さがあります。令和トラベルなら相手のパーソナルに刺さるツアーを展開しつつも、人と人のコミュニケーションの温かさが感じられるDXが作れたら良いなと思っています。
中には海外旅行に行くことはハードルが高いと感じている人もいると思うので、そんな方の後押しにもなる1つの手法としてSNSの動画を活用して、いろんな世界の見せ方もできたらなと考えていますね。
楽しみながら旅行業界を変えていける人と働きたい
令和トラベルには、旅行業界を変えていきたいと思っていたり、こうだったら良いのになという思いがあったりする人に、ぜひ入ってほしいですね。新しい旅行体験を作っていくという強い意志のあるメンバーが集まっているので、そういう視点で一緒に楽しみながら働ける人がステキだと思います。
私はまだ令和トラベルに入って3ヶ月ですが、メンバーみんなが自由に働きながら、一人ひとりの役割を全うしているので、そんな姿を見て私もまだまだ頑張りたいと日々思っています。仕事は人生の中で大半の時間を費やすものなので、これから入られる方とも、仕事が楽しいと一緒に言って、仕事に熱中できるのが理想ですね。
(取材・文=伊藤美咲)
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