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【メンバー紹介】エンジニア ロドリゴ / 旅行業界のDXを遂行する会社の成長を見越してのシステム構築
こんにちは!令和トラベルHRデザイン部です。
令和トラベルの内部についてもっと知ってもらうための、メンバー紹介企画。
6人目はエンジニアのロドリゴに、令和トラベル入社までの経緯やバックエンドエンジニアとして働く面白さ、パパ社員としての働き方などについて伺いました。ぜひ最後までお付き合いください!
アルゼンチンで経営していた会社を売却し、家族で日本へ移住
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私はアルゼンチン出身で、エンジニアの基盤となるプログラミングは14歳の頃から始めていました。当時持っていたパソコンの動きが遅くて、友達と一緒にゲームをして遊べなかったんです。
どうやったら持っているパソコンでゲームができるようになるかを調べて、そこからゲームの作り方を勉強して、プログラミングをするようになったんです。
15歳の頃からは、自分で広告を出してウェブデベロッパーとしてサイト制作の仕事を受けるようになり、17歳で起業して7年ほど会社経営をしていました。
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(アルゼンチンのペリト・モレノ氷河 。氷河の真ん中でウイスキーを飲むツアーがあるんだとか!)
子どもの頃からアニメなど日本の文化に触れながら育ったので、海外に行くなら絶対に日本だと決めていて、移住前は毎年日本に来ていました。
アルゼンチンで出会った日本人の妻が帰国したい気持ちを持っていたのと、私も日本が好きだったので、会社を売却して移住することを決めました。
アニメや和食などの日本の文化が好きなのはもちろん、IT系なら自分のスキルも活かせると思ったんです。来日してからは、日本語学校に通いながら他の旅行会社で働いていました。
令和トラベルなら0→10も10→100も学べると思った
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コロナの影響もあり、今後も旅行業界で働くか別の業界に入るか悩んでいたときに、しのさん(代表 篠塚)が立ち上げたReluxで働いている妻から令和トラベルを教えてもらいました。妻から聞いていたReluxの文化や社風は自分に合っていると思ったので、令和トラベルにも興味を持ったんです。
それからまずはPP(※)として今年の4月にジョインして、どのように働くか、自分が会社に合っているのかを確認したうえで9月からフルタイムで働くようになりました。(※:令和トラベルでは、業務委託で入っていただいているみなさんを、雇用形態に関わらず共に働くプロフェッショナルとして「プロ・パートナーさん、通称PPさん」と呼んでいます!)
しのさんの実績は知っていたので、令和トラベルもきっと大きくなるだろうと期待できましたし、実際に働き始めてみると他のメンバーもみんなプロフェッショナルなので、ここなら自分ももっと成長できると思ったんです。
創業と同時にジョインして、0からみんなとサービスについてたくさん話すのはすごく楽しかったですし、旅行業界のDXを遂行させるためにもフルタイムで働こうと決めました。
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(キックオフのチームミーティングにて)
入社して印象的だったのは、スピードの速さとプロフェッショナルなメンバー全員が会社を大きくするという気持ちを持っていること。会社を大きくするためには何が必要か、何を目指すべきかを考えて、みんな動いているのだと思います。
アルゼンチンで自分の会社を0から10まで大きくして、前職でも0から10まで成長させることができたので、次は10から100も学びたいと思っていて。令和トラベルなら0から10にすることもできるし、その先の10から100にするまでの全部のプロセスを学べると確信したんです。
業務で1番大事にしているのは、ユーザーに届けるエクスペリエンス
今はバックエンドのリードエンジニアとして、他のエンジニアメンバーやプロダクトマネージャーと一緒に考えながらシステムの開発をしています。それと並行してバックエンドエンジニアのマネジメントも。
会社のフェーズに合わせて必要なシステムも変わってくるので、目の前のプロダクトのことだけでなく、先を見据えながら動くようにしています。
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0から作り上げるのは、楽しさと同時に責任も生まれます。旅行業界を理解して細かくシステム設計をしてから、やっとコーディングに入るので、コードを書く時間より考えている時間の方が長いと思いますね。ちゃんと考えてからコーディングしないと結局やり直しで無駄になってしまうので。
ITの力で課題解決をすることはやりがいのひとつになっていますし、令和トラベルの「令和時代を代表する、デジタルトラベルエージェンシーを創る。」というビジョンとも合っているので、一つひとつのチャレンジにワクワクしながら取り組めています。
業務に取り組むときは、ユーザーに届けるエクスペリエンスを一番大事にするように心がけています。どのプログラミング言語を使うか、どんな見た目にするかなど様々な要素がありますが、最終的な基準になるのは、ユーザーが使ってよかったと思えるような経験を届けること。もちろんスピードとクオリティも落とさないように、みんなで頑張っています。
リモート&フレックス勤務で子どもと過ごす時間が増えた
令和トラベルは働く時間や場所が決まっていないので、家族との時間もきちんと確保しやすいです。朝に子どもを幼稚園に連れて行って、日中は仕事、幼稚園から帰ってきたら子どもと話して、その後にまた仕事に戻る、ということができるので、以前より子どもと一緒にいる時間が増えました。
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(ロドリゴさんのご家族。ステキ!)
創業時からリモートワーク前提で使用ツールを決めたり業務を進めたりしているので、全部オンラインで確認や情報の共有ができる仕組みになっているのはありがたいです。
お互いにサポートしながら旅行業界のDXに向けてチャレンジしている
私はまだまだ日本語が上手く話せないときもありますが、みんながサポートしてくれるので、日々日本語のレベルが上がっていると感じます。やっぱり海外から来た身としては大事なポイントなので、すごく助かっています。
反対に、エンジニアにとって必要となる英語は得意なので教えることができますし、みんなでお互いにサポートしながら旅行業界のDXに向けてチャレンジしています。
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一緒に働いているメンバーはポジティブな人が多いですね。わからないことが多くて大変なフェーズでもありますが、ポジティブに仕事をしないといけないので。みんないいプロダクトを作るために、毎日個々のベストを出しています。
令和トラベルはまだ創業期で、システムをどう作るかというところから考えないといけません。プログラミングやコーディングができるだけではなく、自分で考えて問題解決をすることが好きな人がこの会社には向いていると思います。知識をシェアしながらお互いにレベルを上げていける、プロフェッショナルなエンジニアと一緒に働きたいですね。
(取材・文=伊藤美咲)
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