名言を考える。まいにちnote・石坂泰三
こんにちは。
今日の名言は石坂泰三から。
石坂泰三は明治~昭和の実業家です。
そんな石坂泰三の名言から
「人生はマラソンなんだから、100m走で、一等をもらったってしょうがない。」
について考えます。
マラソンといえばゴールですが、自分の人生のゴールとはどこにあるのでしょう。
例えば自分の使命がはっきりしている人、自分は一生かけて今の仕事を大成させる、などはゴールがはっきりとしていますが、われわれ一般人はゴールが見えないまま毎日を過ごしています。
そう、ゴールが見えないマラソンをしているのです。
闇雲に走っている中で、あるときたまたま同じレーンにいた人と100m走をしたとして、そこで一等をとったとしても、長いマラソンの中のほんのひと時にしかなりません。
何度も何度も100m走をして、一等を取ることもあれば、とれないこともあります。
長い人生の中の一部でいい結果を残したとして、それに一喜一憂していても、長いマラソンのなかでの一部でしかありません。
何度もできる100m走に一生懸命になるのもいいですが、長い人生のゴールを見つけるのも大事だとわたしは思うのです。
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