海外留学 大学院の選び方 2022
海外の大学や大学院は、選択肢が多すぎてどこからリサーチすればいいのか分からなくなりますよね!
そこで、最終的に3つくらいの大学に絞って申請ができるようにステップを紹介します。
①興味のある専攻を絞る
私の場合は、 これまでの職務経験と今後の職業需要を考えて、データサイエンスを学びたいと決めました。
自分が何のために何を学びたいのか明確にして、興味のある専攻を選びましょう。
何のためにの例
・自分の興味のある分野を純粋に学びたい
・今後のキャリアに繋がるようにしたい
・PhDに行きたい
などなど
②興味のある国を選ぶ
国によって、文化や言語、制度など様々なため、自分がどのような性質でどこの国と相性がいいか考えましょう。
また、学びたい専攻は、どこの国でリサーチが進んでいるのかも大切です。
私は、以前のワーキングホリデーの経験から、オーストラリアに絶対戻りたいと思っていたので、候補に入れました。
カナダ、イギリス、オランダなども見ておりましたが、私の場合はデータサイエンスコースに入学条件が満たなかったため、最終的にオーストラリアしか選択肢が残らなかったという理由もあります。
③世界大学ランキングで上位の大学からリサーチする
大学が数多くある中で、日本からキャンパスに出向いて良し悪しを判断することが難しいため、手っ取り早くランキング順で大学を見ていくのが、まずは効率的だと思います。
大学のランキングも重要ですが、特に専攻ごとのランキングで判断しましょう。
参考サイト
・QS World University Rankings by Subject 2022
・World University Rankings by subject | Times Higher Education
こちらの世界ランキングで、上位に入っている知らなかった大学を知る
ことになるので、気になる大学を候補に入れます。
④大学の条件を比較する
申請したい大学が絞れてきたら、各大学のHPからEntry Requirementを確認しましょう。
こちらを満たしていない場合は、合格することがないので、申請費用が無駄になってしまいます。
なので、各大学のHPで、Entry Requirementを調べ、無理な大学は候補から削ります。
Entry Requirementを調べて、大学ごとに比較ができるように、以下のような表にまとめてみるのもいいかもしれません。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。
もし、GPAが足りない場合や、大学での専攻が異なる場合などで、条件が満たせなくても、DiplomaやGraduate Certificateなどの大学院準備コースに半年行くなど、手立てはあるかもしれません。
どうしても行きたい大学であれば諦めずにリサーチを進めましょう。
⑤卒業後のプランを考えて大学を絞る
ここまでで、申請したいかつ合格可能性のある大学が絞られてきたと思います。
最後に、詳細確認をしてから、申請する大学を決めましょう。
1. 卒業後に、その国に滞在できるビザが取得できるか
その国で就労したい場合は、必ず卒業後のビザを考える必要があるので、その可能性のある大学院コースを選びましょう。
[重要]
オーストラリアは、2年コースを終了すると卒業ビザ申請をすることができますが、2年未満のコースである場合は、基本的に卒業後は日本帰国をすることになります。
また、アデレードやパースなどの地方大学である場合は、永住権申請のポイントが高くなります。
2. そのコースは、PhDなどリサーチ過程に進むパスがあるか
コースが、キャリア目的なのかリサーチ目的なのかによってコース概要が変わります。
コースによって修士号を終わらせても、PhDへの道がない場合がありますのでご注意ください。
3. 授業内容が、今後目指しているキャリアに直結しているか
コースの内容をしっかりとチェックした方がいいです。
例えば、データサイエンスのコースと言っても、 データサイエンスの分野は幅広いです。AIのモデルを作りたいのか、分析ツールを扱ってデータ可視化したいのか、など何に重きを置くか変わってきます。
授業内容が、 今後の身につけたいスキルや学びを深めたい事に役立つのか、確認しましょう。
終わりに
ここまでのステップで、だいぶ行きたい大学を絞れるので、あとはGoogle検索以外に様々なネットワークを使って情報集めをすれば問題ないと思います。
引き続き、最新の留学準備情報を記載していきますので、よろしくお願い致します😁
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