昨今のアニメは忙しい人向け。。端折られている件について。
漫画を読んだことがある人、リメイクされる前のアニメを見たことがある人はきっと共感してくださるはず。昨今のアニメは端折られすぎています。漫画にはあったキャラクターの細かな感情描写やなどがなくなってしまっているのです。
Netflixなどで簡単に作品がみれるようになり、とても便利な世の中だが、作品を端折ってまでストーリーの大枠だけわかればいいや、というのはいかがなものか。忙しい人であればその考え方はとても合理的である。バトルシーンなどよりもキャラクター同士の関係性、構造図を理解できればいいと思っているという人は多くなっているのではないか。
ビジネス本などの本を読むときは斜め読みなどの読書術を使って読み飛ばしていき重要なポイントをとるのはとても効率的と言えるが、漫画の場合どうだろう?これは娯楽のカテゴリであるため何でも効率的に、重要な点だけ抑えればいいという考えは現代病の一種ともいえるのではないか?
約束のネバーランド第2期の場合。
展開が早く、端折りや話の飛びが多い
特に「ゴールディボンド編」のカットや「七つの壁編」「王都決戦編」のダイジェスト化が問題視されています。
ストーリーが原作と大きく異なる
原作のストーリーが大幅にカットされ、アニメオリジナルのダイジェスト版が導入されたため、原作ファンからの不満が高まりました。
一方で、アニメ第2期を原作とは別物として楽しむ声もあります。特に、別の世界線やオリジナルの視点で物語を楽しむことが提案されています。
7SEEDSの場合。
ストーリーの大幅な端折りと改変
アニメ版「7SEEDS」は原作漫画のストーリーを大幅に端折り、省略しすぎているため、原作ファンからは物語の展開が支離滅裂でついていけないとの声が挙がっています。
キャラクターの心理描写の薄さ
原作漫画では登場人物の心理描写が豊かに描かれており、読者が感情移入しやすい要素の一つでしたが、アニメ版ではこれが薄くなっているとの指摘があります。
作画の崩壊
原作漫画の美しい絵柄と比べて、アニメ版の作画が劣っていると感じるファンが多くいます。特にキャラクターの表情や動きが静止画であり、原作の魅力が失われていると感じる声があります。
声優とキャラクターのイメージの不一致
アニメ版の声優陣は豪華な顔ぶれであるものの、原作キャラクターとのイメージが合わず、声優の演技が原作ファンに受け入れられない場合があります。
原作とアニメの違い
アニメ版では原作ストーリーの大部分が端折られており、特に竜宮シェルター編や各チームの過去編が大幅に省略されていることが挙げられます。これにより、原作ファンからは物語の深みや重要なエピソードが欠落していると感じられています。
転生したらスライムだった件」の第2期の場合。
改変(改悪)がひどい
アニメ「転生したらスライムだった件」の第2期では、原作漫画や小説版とは異なる改変があると指摘されています。特に、キャラクターの性格の変更や重要なシーンのカットなどが問題視されています。
原作とアニメの違い
原作の小説版や漫画版、アニメ版は微妙に異なるとされています。ライトノベル版と漫画版が異なるため、アニメ版もそれぞれに合わせてストーリーや表現が変更されているようです。
カットが多すぎる
特に第1期では原作の大事なシーンがカットされており、ダイジェスト化されたような感じがしてファンから不満の声が挙がっています。第2期はペースがゆっくりめである反面、展開が遅いと批判されています。
オリジナルストーリーやアニオリの問題
第2期ではオリジナルストーリーやアニメオリジナルのシーンが追加され、これが原作ファンにとっては不満の原因となっています。重要な場面がカットされてまでオリジナルシーンを追加することに対する批判があります。
キャラクターの性格や描写の変更
キャラクターの性格や表現が原作と異なると感じるファンもいます。特に、登場人物の性格や行動が変わっていると感じる場合があり、これが作品の雰囲気や魅力を損なう原因となっています。
原作と異なる理由
予算の問題、原作者の意向、制作会社の方針などが挙げられています。具体的な理由は不明ですが、円盤売上の不振や制作会社の方針などが影響した可能性があります。
まとめ
このようにいくつかの作品例を見て漫画とアニメの違いや端折られすぎていることによる作品の理解が乏しくなってしまうなどの影響を見てきました。いかがでしょうか?この機会に少しでも気に入った作品があったら実際に原作である漫画を紙でも電子書籍でもいいので手に取ってみるとより面白いと感じられますよ。
参考記事:
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?