ふと涙が止まらなくなった

昨晩、ふと涙が止まらなくなりました。

夫と共通の知人の話をしていた時でした。
詳細は避けますが、その知人が、人の気持ちをかなり傷つけた後に、性懲りもなくヘラヘラと楽しそうに遊んでいるようだ、というような内容です。

なぜここで涙が出たのか、私にもわかりません。
最近は本当に恵まれているのもあり、ネガティブな気持ちになるような人付き合いとは2年ほど無縁だったからでしょうか。人と人との間に渦巻く負の感情というものに対する免疫がほぼなくなっていたのでしょう。
あるいは臨月妊婦特有のホルモンバランスの乱れでしょうか。

日本で大学生や社会人をしていた頃も周りの人には恵まれていたので、ネガティブな感情を抱くような人間関係に巻き込まれることは滅多にありませんでした。
それでも、「友達の友達が〜」とか、「あの部署の人が〜」とか、自分がその人の立場だったら耐えられないだろうな、というような体験をした人の話を、人づてに聞くことは頻繁にありました。
それゆえ、人間不信とまではいきませんが、常に鎧のようなガードを自分の心に張っていた気もします。

ホーチミンに来てからはそのような機会がなくなってしまったので、ガードも下げてしまったのかもしれません。

自分がその、傷ついたであろう人の立場だったらと、考えただけでいたたまれなくなってしまって。
でもこんなに涙が出てくるとは思わなくて、困惑した昨晩でした。

でも涙にはストレスを浄化する作用があるといいますよね。全く泣けないよりも、たくさん涙を流して、ストレスも手放したいなと思います。

とりとめもなくなってしまいましたが、最近の心境を残しておきたくて、記しました。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
良い1日を！