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習慣と惰性

新しく始めたい習慣やチャレンジがある時、習慣化することでそのチャレンジを続けやすくなるのはとても良いことだと思います。

そうして培ってきたたくさんの習慣は、そのうち「当たり前」なこととして、何も考えずに生活に染み付いていきます。


たとえば早朝のランニングや白湯を飲む習慣など、何も考えずに体が動くようになれば、頑張らなくてもできるようになるので、毎日の積み重ねで人生が良い方向に自ずと向いていくことと思います。


でも、もしこの習慣が今の自分には合わない習慣になっていたら?
なまじ体に染み付いているだけに、無意識に、でも実は無理をしてやり続けてしまっているかもしれません。

長年付き添った習慣に区切りをつけるのは怖いかもしれませんが、そんな時こそ一度立ち止まって、習慣を見直してみる必要があります。

惰性で続けていることはありませんか?
やった方が安心するからというだけの理由で、貴重な時間を割いている習慣はありませんか?

今の自分にとって必要な習慣なのであれば続けていいと思います。
でも、それをこなすことに集中しすぎるあまり、その行動が今の自分にもたらす意味を見失い、ただ思考停止で日常の中に組み込んでしまうのはもったいない。

一度立ち止まって、自分がその習慣から得たいことは何なのか、そして本当に必要な習慣なのかを考え直してみるのも大切なことだと思います。

私の好きな言葉を置いておきます。

Live less out of habit and more out of intent.

出典不明


今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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