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いまさらながらの自己紹介 ~翻訳ミステリー読書会とは?~

さて、ここまで乳がん体験を綴ってきましたが、もともとnoteのアカウントを取ったときは、自分の関わる読書会や翻訳本について書こうと考えていました(なので、本名で登録しました)。
ところが、こんな不測の事態に見舞われてしまったので、いきなり日記を書きはじめたのですが、ここであらためて自己紹介をしたいと思います。

みなさんは、「翻訳ミステリー大賞」というものを聞いたことはあるでしょうか? 

翻訳ミステリー大賞とは、日本語に翻訳された海外の推理小説が対象の文学賞であり、翻訳ミステリー大賞シンジケートによって運営されています……って、シンジケートってその怪しい団体なんやねんって感じですが、実は私もよくわかりません。

とりあえずシンジケートの正体については、ここでは深く追及しないことにして、つまり何が言いたいのかというと、翻訳ミステリー大賞シンジケートの後援のもとで、全国各地で読書会が行われており、大阪では私が世話人となって読書会を開催しています。

というか読書会って、このご時世、集まるのはご法度じゃないの? 危ない、危ない……と思われたかもしれません。
まさにそのとおりで、これまでの読書会では、20人くらいで集まって感想を語り合っていましたが、コロナ禍を受けて、去年からZOOMを使ったオンライン開催に移行しました。

オンライン読書会にもようやく慣れてきたころ、私が病気になってしまい、大阪読書会もお休みしていたのですが、このたび治療が夏休みとなったので、ひさびさに読書会を開催することにしました。
課題書は、マイケル・ロボサムによる心理サスペンス『誠実な嘘』(田辺千幸訳)です。(下記の案内は、どちらも同じ内容です)

もし興味があれば、ぜひともご参加ください! 読書会初心者の方も大歓迎です……と、書こうと思っていたのですが、オンライン読書会は定員が少ないこともあり、早々に【満席】となってしまいました。

次回以降の読書会の予定については、上の翻訳ミステリー大賞シンジケートのサイト、もしくは読者賞のサイトをご確認ください。現在はオンライン開催ですので、全国各地の読書会に参加することができます。

読書会って、行ってみたいけど敷居が高そう……なんか怖い人やうざいご意見番みたいな人が集まっているんじゃなかろうか、というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、まったくそんなことはありませんので、お気軽にご参加ください。
ちなみに過去の読書会の雰囲気は、こちらのレポートなどを読んでいただければ、なんとなくおわかりになるかと思います。

と言っておいて、いま自分で作成したレポートを読み返すと、読書会の雰囲気を伝えるもなにも、フロスト警部の下ネタのことばっかり書いてるやないか~と思いました。

ちなみに、本日(8/7)の21時から、翻訳ミステリー読書会の世話人の有志たちで、YouTube配信を行います(私は出演しませんが)。
アーカイヴ視聴も可能で、もちろんタダ!!です。タダより怖いものはない? いやそんなことありません(たぶん)。
本好きの人、読書会に興味がある人、まずはこちらを見ていただくと、怖い人や怪しい人の集まりではないことがわかるはず……(かえって怖く思われたりして)


↓↓↓サポートしていただけたら、治療費にあてたいと思います。(もちろん強制ではありません!)