すわれいこ

一人一人を主体とした学びや育ちのあり方や生き方を、日々の暮らしの中で探究しています。 …

すわれいこ

一人一人を主体とした学びや育ちのあり方や生き方を、日々の暮らしの中で探究しています。 自由奔放な夫、優しく繊細な長男、マイペースチャーミングな次男、おもしろ愛され末っ子の三男と、多摩地域で暮らしています。 シェアリング・ラーニング共同代表。

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  • 市政/政治ウォッチャー

    改めて市政や政治について調べていくとおもしろいことがたくさん! その記録を、ウォッチャーとしてまとめています。

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    雑誌「社会教育」で連載している、『まちの不思議おもしろ探究日記』です。

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    たーたんへの愛を全力にこめた、推し活の記録

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    我が子たちの記録。

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    学校と学びの勉強会の記録です

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箱推し+敗者復活の比例代表編【衆院選2024】

こんにちは。みなさま、衆議院選挙、楽しんでいますか?? ローカル政治ウォッチャー歴約6年、民主主義オタクの私は、毎日SNSの情報に右往左往しながら、選挙の奥深さを味わう日々を過ごしています。 そんな選挙の中でなんとも複雑なのが、比例代表。 人に入れるわけではなく政党に入れる。その政党に入れた票はどうなるのかがよくわからない。 そんな比例代表迷子にならないためにも、私なりの比例代表の楽しみ方をお伝えできればと思います。 あくまでも私の超個人的視点です!すみません!! ■

    • 素敵な出会いが楽しい【衆院選2024】~注目の新人候補者さん編

      皆さま、選挙、楽しんでますかー?? ローカル政治ウォッチャー歴約6年、民主主義オタクの私は、そりゃあもうお祭りが始まった!と言わんばかりに楽しんでおります。 今回は衆議院選挙ということで、自分の選挙区の話ももちろん楽しんでおりますが、それ以上に全国にいる素敵な候補者さんの情報を調べては、「こんな人もいるんだ!!」と大興奮の日々を送っています。 今回はその中でも、特に注目の新人候補者さんたちをご紹介。 基本的に40代までの新人候補者さんです! ■ 東京ブロックの注目新人候

      • 楽しい選挙の歩き方【衆院選2024】~東京19区の場合

        総理大臣が石破さんになったと思った途端、突然降ってわいてきた衆議院議員選挙。 みなさま、投票先はもう決めましたか? 期日前投票所も増えてきて、もう投票したよ!という人もいるかもしれません。 ローカル政治ウォッチャー歴約6年、民主主義オタクの私ですが、選挙を重ねる中で、なんとなく私なりの【楽しい選挙の歩き方】が見えてきました。 まちもメディアも騒がしいなら、やっぱりこっちも踊らにゃソン!ソン! 最大限楽しみながら選挙期間を過ごしていきたいと思っています! というわけで、私

        • 生まれ育ったまちに錦を飾る(まちの不思議 おもしろ探究日記#26)

          6月9日、私の出身地である茨城県鹿嶋市の中央公民館で、『私たちのまちは私たちがつくる!~「好き」や「困った」をつなげてまちで生きる』というタイトルで講演をさせていただいた。本誌主催のJapan Social Education Award 2022のイノベーション賞受賞をきっかけに、「鹿嶋市まちづくり連絡協議会研修会」の講師としてお声がけをいただいたのである。 講演では、連載でも取り上げている私の活動を紹介しながら、日々大切にしていることを、5つのキーワードにまとめて、お伝

        箱推し+敗者復活の比例代表編【衆院選2024】

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          まちなかでピアノを奏でる(まちの不思議 おもしろ探究日記#25)

          まちなかにピアノが置いてある。 演奏者が座ると、たちまちそこはステージになる。 その場に居合わせた人々は聴衆となり、演奏が終わると自然と拍手が生まれる。 子どもでも大人でも、プロでも習いたてでも、クラシックでもポップスでもジャズでも、誰もがそのステージに立つことができる。 ピアノが一台あるだけで、まちなかで音楽の一期一会が生まれるのである。 ◇ 私も、時々まちなかでピアノを弾いている。 もともと趣味で一人で弾いていたのだが、住んでいるまちにピアノが置かれるようになり、ま

          まちなかでピアノを奏でる(まちの不思議 おもしろ探究日記#25)

          「はて?」と違和感を置いていく(まちの不思議 おもしろ探究日記#24)

          毎朝の日課が出来た。 NHKの朝ドラ『虎に翼』に、毎日励まされる思いで過ごしている。 私の友人には同じ思いの人も多く、それぞれに「朝ドラ受け」をしながら、みんなで好き勝手にやいのやいのと言って、ドラマを楽しんでいる。 日本で最初の女性弁護士の物語で、 社会の中にある理不尽な痛みを痛みとして丁寧に描き、 そこにどう向き合い、どう声をあげて、どう立ち上がり、 社会を変えていこうとするのか、 その一人ひとりの物語が実に丁寧に描かれている。 社会をすぐには変えることはできなくて

          「はて?」と違和感を置いていく(まちの不思議 おもしろ探究日記#24)

          多様化が進む特別支援教育(まちの不思議 おもしろ探究日記 #23)

          今年の春、次男が小学校の特別支援学級を卒業した。 次男が通っていた特別支援学級は、この六年間の間に、三十人前後だった児童数が四十人を超える大所帯となり、子どもたちの特性の幅もどんどんと広がっていった。 多様性あふれると言えば聞こえはいいが、実際のところは怪我やトラブルも多く、安全面や安心面には大いに課題があるような状態でもあった。 現場の先生方は精一杯対応してくれていたが、不安が強く出るタイプの次男は、不登校になった時もあり、学校に行けるようになってからも、遅刻や早退をしな

          多様化が進む特別支援教育(まちの不思議 おもしろ探究日記 #23)

          対話疲れのから騒ぎ(まちの不思議 おもしろ探究日記 #22)

          今年はとても疲れた一年だった。 PTA連合会に改革の大波が押し寄せ、組織の存在意義や望ましいつながり方を検討して、これからの在り方について結論を出していかないといけない年であった。それぞれの学校のPTAも様々な状況を抱えている上に、集まっているメンバーもそれぞれの背景を抱えている。仕事観のような、活動の進め方や捉え方も大きく異なる中、その違いがうまく作用することもあったが、大きなすれ違いが生まれることの方が多かった。 私は副会長という立場で、会の円滑な運営を役目として担ってい

          対話疲れのから騒ぎ(まちの不思議 おもしろ探究日記 #22)

          創作舞台、大好きだ!(まちの不思議 おもしろ探究日記 #21)

          「みんなが何考えてるのかわからない。もう誰も信じられない。また誰かと仲良くなっても、裏切られて傷付くくらいなら、もう関わらなくていい。どうでもいい。」 そう言って下を向く長男に、私はかける言葉がなかった。 今年の春、それまでずっと仲良くしていた友人たちとの間にいざこざが起き、心を閉ざして学校も休みがちになった。 人生で初めての大きな挫折。そう言っても過言ではない。順調に過ごしてきていた中学1年生までの暮らしが一転、2年生になってからの日々は苦悩に満ちた日々であった。 長男と

          創作舞台、大好きだ!(まちの不思議 おもしろ探究日記 #21)

          「選挙×   」でまちづくり(まちの不思議 おもしろ探究日記 #20)

          少し前の事になるが、国分寺市立第四中学校で、国分寺の投票率を一位にプロジェクトが、出張授業をさせてもらった。 私たちの活動を紹介したテレビ放送を見た地元の学校の先生が、「SDGs講座」という外部講師を呼んで行う授業の中でお声がけしてくださり、SDGsの目標⑪「住み続けられるまちづくりを」のテーマで、活動の話をさせてもらうことになった。 私たちのプロジェクトは、選挙や政治を扱っているため、主権者教育の活動と認識されることが多いのだが、やっているメンバーとしては、「まちづくり」の

          「選挙×   」でまちづくり(まちの不思議 おもしろ探究日記 #20)

          書かない作文と言う宿題(まちの不思議 おもしろ探究日記 #19)

          我が家の次男には独自の世界がある。 頭の中に常に複数のキャラクターが住んでいて、現実に起きる出来事と頭の中のキャラクターが混じり合いながら、物事の大半を理解していく。 そんな次男の話は、突拍子もないような話も多いが、その独自の世界にグイグイと引き込まれるような時もある。本人もこの自分の世界を人に伝えることが好きで、いろんな物語を聞かせてくれる。 世間一般の普通とは異なる発達をする次男だが、この独自の世界の表現を通して、社会とつながっているように思う。 ◆ 次男のクラスでは

          書かない作文と言う宿題(まちの不思議 おもしろ探究日記 #19)

          学校に行く?行かない?(まちの不思議 おもしろ探究日記 #18)

          朝7時。三人の息子たちに順番に声をかけて、起こしていく。今日は誰が学校に行けて、誰が行けないのだろうか。遅刻しないで行けるだろうか。何時間目までいられるだろうか。一人で行けるだろうか。一人で帰って来られるだろうか。 7時半。なかなか起きてこない子たちに、「そろそろ遅刻になるよ」と声をかける。起きていても、なかなか動き出せない時もある。朝の支度をしながら、休もうかどうしようか悩んでいる時もある。朝ごはんを食べるように促して、私は今日一日の過ごし方を考える。 学校に行かない子

          学校に行く?行かない?(まちの不思議 おもしろ探究日記 #18)

          P連を改革する(まちの不思議 おもしろ探究日記 #17)

          今年私は、市のPTA連合会(P連)の副会長として、P連の改革に取り組んでいるのだが、これがなんとも骨の折れる日々である。 ここ数年、PTAを取り巻く環境は急速に変化している。入退会自由の任意団体であるという認識も広がり、コロナ禍の影響による効率化や改革に大きく舵を切るPTAも増えている。また、入退会のみではなく、活動自体も任意参加を基本とし、立候補のなかった委員は活動をお休みにするというやり方を取っているPTAも生まれている。 そんな中、連合体であるP連に対する認識も大きく

          P連を改革する(まちの不思議 おもしろ探究日記 #17)

          大人も民主主義を学ぼう(まちの不思議 おもしろ探究日記 #16)

          8月6日、シェアリング・ラーニングで「子どもたちに民主主義を教えよう×大人たちも民主主義を学ぼう~工藤勇一さんと100人のリアル対話会~」というイベントを開催した。 千代田区立麹町中学校の校長として話題になり、現在は横浜創英中学・高等学校で校長として学校改革を進める工藤勇一先生をゲストに、民主主義について考えながら対話を重ねていくイベントである。 昨年、工藤先生が共著で出された本『子どもたちに民主主義を教えよう』の読書会と対話の場を事前に三回開き、イベント当日も、工藤先生から

          大人も民主主義を学ぼう(まちの不思議 おもしろ探究日記 #16)

          まちのおまつりで「好き」を広める(まちの不思議 おもしろ探究日記 #15)

          「大好きな妖怪ウォッチがもうすぐ十周年になるから、盛り上げたい。」 次男がそう言い出したのは去年の秋のことだった。 妖怪ウォッチのキャラクター「ジバニャン」のぬいぐるみを、もう八年近く自分の半身のように持ち続け、頭の中には常にジバニャンがいて、いつも一緒に暮らしている。発達がゆっくりで特性の強い次男にとって、ジバニャンは心の友であり、ジバニャンを支えにここまで生きてきたと言っても過言ではないくらいである。 その妖怪ウォッチの人気がここ数年下降してきていて、アニメ放映もつい

          まちのおまつりで「好き」を広める(まちの不思議 おもしろ探究日記 #15)

          ママ友、産後二ヶ月の挑戦(まちの不思議 おもしろ探究日記 #14)

          6月中旬、市議会の一般質問が行われた。 テレビをインターネットにつないで、議会のライブ中継が始まるのを家族で待つ。右手にはスマートフォン。LINEのオープンチャットに集まる仲間たちも、同じように画面の前で待機している。 「きた!」「いつものまりちゃんだ!」「前に話した産後ケアマネの話をしてくれてる!」「そうそう、産後のつらさってまさにそこ!当事者の声が伝わってる」「今のところ、もうちょっと具体的な数字にして答えてほしいねー」「あたたかいのに、言う事はちゃんと言ってて。まりちゃ

          ママ友、産後二ヶ月の挑戦(まちの不思議 おもしろ探究日記 #14)