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鍵のかかった甥っ子の引き出しの中には・・・!?

甥っ子は整理整頓が苦手です。勉強机の2/3は教科書が山積みになっています。残りの1/3が勉強スペースということになりますが、ノートを広げるだけの面積しか残っていません。かねてより、机を片付けなさい!と何度も言ってきたのですが、どうやら彼は「教科書を山積みにすること=片付け」だと思っている様子。

「片付けたよ!」というので部屋を覗きに行ったら、2段に分かれていた山積み教科書を、もう1段に積み上げて、さらに高い教科書タワーが完成しているではないですか。いつ雪崩が起きてもおかしくない。これでは勉強にならない!と私も痺れを切らせて一緒に片付けをすることにしました。

本来、教科書を立てて収納するはずのスペースには、カードゲームや飲み終えたペットボトルが5本も詰め込んでありました。それらを全て取り出して、教科書を並べます。

次に、鍵付きの大きな引き出しがあるので、そこを開けようと思ったら、あれ!?鍵がかかっているではないですか!

「鍵開けて~」

と甥っ子に言った後に、ハッと我に帰る私。わざわざ鍵をかけているということは、見られたくないものをしまっているいるということ…。思春期男子が鍵をかけてしまいたいものといえば…

エロ本!????

あ、これはヤバイかもしれない。甥っ子のリアクションによっては一旦部屋を離れてエロ本を移動させる時間を作ってあげなくてはならない、などと頭をフル回転させてアレコレ考えているうちに、甥っ子がすんなりと鍵を開けてました。

あれ??いいの??

そして、引き出しを開けてみると…

なんと、引き出しの中はゴミだらけ!!!!!

空きペットボトルがさらに4本、食べ終えたスナック菓子の袋や、個包装の飴玉の袋などが、わんさか出てくるではないですか。

甥っ子が勉強机に座った右側にそのゴミ箱と化した引き出しがあるのですが、その反対側、つまり左側に手を伸ばせば正真正銘のゴミ箱があります。

なぜ、ゴミ箱に捨てずに、わざわざ引き出しにゴミを捨てるか?

そして、ゴミしか入っていない引き出しになぜわざわざ鍵をかけるのか?

全くもって理解できない。甥っ子は本当に宇宙人じゃないかと疑わずにはいられません。

あとから思えば、イマドキの中学生がわざわざエロ本を引き出しに隠すわけないですよね。エッチな動画や写真は、スマホやタブレットで観る時代ですかね~!??


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