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居候解消!?甥っ子が実家に帰ると言い出した。後編

始業式を控え、甥っ子が我が家に戻ってきた日の夕食時。和やかな雰囲気でご飯を食べながら夫が口を開きます。

「お前、もう実家から通うんやろ?いつからそうすると?」

すると甥っ子が真ん丸に目を見開きます。

「え!???いや・・・ここから通うよ。」

と予想外の返事をしてくるではないですか!!!

はぁ~????聞いてた話と違うんですけど!?


「実家から通いたいって言ってるって聞いたよ?」

「いや、そうなんやけど…。家におっても、思ったよりパパに監視されとって勉強せないかんかったけん。」

ズコーッ!!!!

どうせ勉強しなきゃいけないなら、学校に近い叔父叔母の家の方が良いってことかよ!?


「他に実家から通うより、うちに居た方が良い理由があると?」

「実家から通ったら、親も早起きせないかんくなるし。」

ズコーッ!!!!

親の早起きを思いやる優しさ!?叔父叔母に早起きさせるのは平気なんか~いっ!!!


と予想をはるかに超えてくる返答の数々でした。

というわけで、甥っ子には「自己管理や勉強を言われなくてもしっかり出来るようになったら、いつでも実家から通っていいけど、今の所は我が家に居た方が将来の君の為になるだろうし、君の親も、叔父叔母も、それぞれ仕事や家の事も頑張っているわけだから、君もしっかりやりなさい!」と伝え、一件落着となりました。

甥っ子が実家に戻りたがっていると聞いて、何が本人の為になるか一晩めちゃくちゃ悩んだ時間を返して欲しい。どれだけ叔父叔母を振り回すんだ!?

揺らぎの多い年頃ですから、第二次反抗期がやってきたら、いつ我が家を飛び出していくかもわかりませんが、とりあえずは甥っ子の居候は継続決定という事になりました。

一日でも早く「叔父叔母の家に居た方が、自分も勉強も頑張れるし、社会に出たときに役に立つことを沢山教えてもらえる!」と前向きな事を言ってくれる日がきますように…。

叔母ママ、頑張ります!!

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