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寝坊した挙句の一言と、怪我の功名?

昨年までの甥っ子の基本的なスケジュールは、

①6時に起きる 
②1時間弱勉強 
③7時から朝食 
④7:15に登校する

というものでした。朝から勉強するといっても、最初の30分は寝ぼけてボケーッとしているだけ。夜は部活を終えて帰ってきたら、夕食後すぐに寝てしまって勉強できないので、朝型スタイルの習慣をつけようとしているところでした。

ところが今年に入ってからの甥っ子は、やる気がないのか、冬休みのだらけた生活のリズムが戻らないのか、とにかく朝起きない!前の日の宿題が終わってない時には5:30に目覚まし時計を鳴らしっぱなしで本人はグーグー眠っているので、夫がその音で目を覚ましてしまうのです。(私もグーグー寝ていて、夫だけが睡眠不足になって可哀想…。)

夫は体内時計がしっかりしていて、目覚まし時計をセットしなくても毎朝6:30には目が覚めます。一方、私は朝が超苦手。這うようにしてベッドから起き上がり、甥っ子の朝食の支度をするのですが、私がなかなか起きない時には、既に起きている夫が甥っ子の朝食の支度をしてくれるのです!ですから私が寝坊しても安心。夫が早起きさんで良かったぁ。

ところが先日、目覚めると朝7時。なんだか家が静かです。あれ?と隣を見ると、珍しく夫が寝ています。あ、ヤバイ!甥っ子の朝ご飯作らなきゃ!と、慌てて起きて、甥っ子の部屋を覗いてみると、甥っ子もグーグー寝ているではないですか!3人揃って、寝坊したぁ!!!

慌てて「急いで準備しなさ~い!!」と甥っ子を叩き起こして、私はバタバタと朝食準備へ。ところが、家を出るはずの7:15になっても甥っ子が部屋から出てきません。まさか二度寝か?と声をかけると返事は帰ってくる。

様子を見に部屋に行くと、着替えはまだ半分しか済んでおらず、その日の時間割を確認しながら、ゆっくりと荷造りをしているではないですか。

以前から何度も次の日の支度は前の晩にしておきなさい!と言っているにも関わらず、やっぱり支度してなかったのか。準備する甥っ子の動作を見ていると、一つ一つの動作がとにかくゆっくりで、寝坊したというのに慌てる気配もなし!!

遅刻してもいいと思っているのか?と朝からこちらがイライラしてくる始末です。

結局、甥っ子が家を出たのは7:30。せっかく作った朝ご飯も食べていません。身支度と荷造りだけで30分もかかってしまったのです。

「準備が遅すぎるよ!」

「え?みんな、こんな感じじゃないと?」

「ちが~う!!!!!着替えくらい5分で出来るでしょっ!バス停まで走っていきなさい!!!!」

と朝から鬼叔母っぷりを発揮してしまいました。中学生男子ってこんなもんなのでしょうか?私が中学生の時は、荷造りは前の晩に済ませていたので、身支度と朝食で30分でした。起床時間は家を出る30分前で間に合っていたのに、この差は何だろう?まぁ、違う人間だから仕方がないのかもしれませんが、もうちょっと急ぐべき時には急ごうよ。社会人になった時に、それでは通用しないぞ?


さて、その翌日。
なんと、2日続けて同じことが起こってしまいました。夫も疲れていたのか、夜な夜な夫婦で観ている韓国ドラマで睡眠不足が原因か、7時に慌てて飛び起きる事態に。

「7時よ!!急いで準備して~!!」と甥っ子を叩き起こします。

ところが7:15になっても、やはり甥っ子がリビングにやってこない。まさかと思って部屋を覗くと、二度寝しているではないですか!!

「おい!起きろ!!遅刻するぞ!!」

「・・・え?あ、6時かと思ってた。やべぇ、7時か。」

6時かと思ってたって、その言い訳なんなんだよー!!!そして、またまた教科書などの荷物の準備をしておらず、さすがに前日より着替えは早かったものの、朝ご飯のパンを立ったまま口に突っ込んで家を飛び出すことになりました。


どうにか2日とも遅刻せずにギリギリ学校には間に合ったのですが、さすがの甥っ子も2日続けて遅刻しそうになると、これはマズイと思った様子。ようやく前夜に翌日の時間割を確認して、荷物の準備をするようになりました。

果報は寝て待てとはこのことか!?(ただの寝坊ですね、はい。)

結果的に荒療治ではありましたが、甥っ子が前の晩から翌日の支度をするようになったのは良かった、良かった。あとは叔父叔母も寝坊しないように早起き頑張ります。

ちなみに韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」「賢い医師生活」のダブル鑑賞が睡眠不足の原因です・・・。

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