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プロフィールと仕事への想い

はじめまして、
英語コーチのながきれいかです。

私は英語が苦手なビジネスオーナーさんが

✔️ あなたの商品を説明する英語
✔️ あなたのお店らしい接客に必要な英語

など徹底的に目的を絞った学習内容で

英語が苦手でも英語初級者でも
4ヶ月で自信をもって、
英語で商品説明・接客ができるようになり

海外のお客様に自分の商品の魅力を
伝えられるようになるための
英語力アップのサポートを行っています。


[圧倒的に足りない英語力での大学留学]


英語講師・コーチとして16年働いてきましたが、
自分が「何かを教える仕事」をするとは想像もしていませんでした。
1人で本読むことが何よりも楽しみ、私はそんな人です。

英語に真剣に向き合うきっかけはオーストラリアへの大学留学でした。

私が留学したのは、タスマニア島です。

実家は小さな自転車屋さん
大きな経済的負担になることは
分かっていました。

それなのに大した準備もせずに
渡豪してしまいました。

とんでもない毎日が待っていました。
- 講義が全然聞き取れない
- 「英語になってない」とレポートが突き返される
- 先生に質問したくても英語が出てこない

「親に無理させて留学させてもらったから、やるしかない」

ただ、この一心で猛勉強しました。

そして1年生の終わりにはDean’s Roll of Excellenceという
成績優秀者リストに入ることができたのです。

次の年には教務課に頼まれて留学生の学習相談と
化学の家庭教師をするまでになりました。

そのときに私がやった英語学習が、

✔️ 講義を録音してノートを起こし(何度も聞く)、
✔️ そこから知らない単語をリストアップ+暗記(文脈の中での語彙学習)
✔️ 教科書の音読

すぐに必要となる英語を徹底的に絞り込んでの学習

そしてこの学習方法は、のちに大学院で第二言語習得を学んだときに
科学的にも理にかなったものだったことを知りました。


[英語の壁で損する人をなくしたい]


夢中で勉強したバイオテクノロジーですが
実際に大学の研究室で技術職員として働き始めると
自分には合わないと分かりました。

結局長く続けることは出来なかったのですが、
良いこともありました。そこで夫に出会いました。

彼は化学者として研究室のメンバーに信頼されていました。
実験で行き詰まった学生や他の研究員の方が
よくアドバイスを求めていました。
多くの研究成果をみんなが驚くような速さで出していました。

ところが週1回の研究成果発表会で毎回
とても肩身の狭い思いをしていました。

発表を英語でしなければいけなかったから。
彼はとんでもなく英語が苦手だったのです。

自分の発表の時は顔面蒼白。
他の人の発表にも質問はできない。

英語力のせいで能力が発揮できず
マイナスの評価を受けていました。

サイエンスの世界では英語で
論文発表・学会発表をして研究者としての地位を築きます。

「英語さえなければ」「このまま英語ができなかったら…」

そんな悩みを聞いて

英語のせいで本来の力を発揮できないなんて勿体無い、
この問題を解決したい、

と思い英語を教える仕事を始めました。

[本当に助けたい人]


英語講師としてたくさんの生徒さんの人生の節目に
立ち合いました。転職、海外赴任。

新しい世界に踏み出す姿を応援しながら
私自身も成長したいと考え、40歳の時に
英語教育学を学ぶために大学院に進学。

自分自身や生徒さん達の英語習得を振り返り
多くの学びがありました。

もっと多くの、英語で困っている人の力になっていきたい

そして今
「これから英語で助けたいのは誰か」と
考えた時、答えはすぐに出ました。

父のように小さなビジネスをする人。

父は競輪自転車のオーダーメイドをしています。
1台ずつ、乗り手に合わせて手作りしています。
75歳の今でも「完璧な自転車を作りたい」と研鑽の日々

海外のお客様が「ここで作っているか?」とびっくりするほど小さいお店です


そんな小さな自転車屋さんですが、
一時期、国内での売上が低迷しビジネス存続の危機を
迎えたことがありました。

父「海外のお客様からの注文があったから、お店を潰さずに済んだんだよ」

あとになって話してくれました。
海外のファンが少しずつ増えて売上の半分を占めていた時期もあったのです。

その時思ったんです。

「英語が話せること」ってリソースが限られている小さなビジネスにこそ
大きな助けになるって。

海外から日本に旅行に来たお客様が父のお店に遊びに来てくれます。
父の自転車をオーダーするための採寸に来店してくれます。
そんなときに通訳をさせてもらうことがありますが
みんな本当は「作り手」である父と話したがっています。
1人の自転車好きが、仲間の自転車好きと語り合いたい、と。

「作り手と海外のお客様をつなぐお手伝いがしたい」

父のように小さなビジネスをする人は多忙。
何でも自分でやらなくちゃいけないから。
そんな状況だからこそ、海外のお客様に
商品の魅力を広げるチャンスを先送りにして欲しくない。
ビジネスチャンスを広げるお手伝いがしたい、
英語コーチとして起業することを決意。

私の英語コーチングは
「お父さんでもできるかな?続けられるかな?」
こう考えてコースを作っています。

「今さら英語なんて無理」と思われるかもしれない。
でも、あなたが必要な英語に絞れば実は
学ぶべきものはそんなに多くないのです。


商品・サービスの知識を持っているあなただからこそ
シンプルな英語で相手の心に刺さる表現ができる。

オーナーの考えやこだわりは
通訳を通して伝えるのと
本人の言葉から伝えるのとでは
大きな差が生まれます。

海外の方でオーナーさんから直接
聞きたいと思っている人は実は多いのです。

商品の説明だけでなく、
どんな気持ちで作ったのか、
どんな経験がこれまであったのか、
それらのことも伝えられるだけで
よりサービスの魅力も伝わリます。

自分の英語で商品の魅力を伝えられると
それだけで差別化になるのです。

視点を日本だけではなく世界に広げていきたい
ビジネスオーナーさんを応援しています!

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