英語コーチ、突然のクビから3ヶ月。1周まわって、やっぱり戻ってきました
こんにちは。
英語コーチの永木れいかです。
去年から、英語コーチとして独立してnoteの記事など通して、個人的にクライアントさんと出会う機会を作っているわけですが中々難しいです…
たくさんの英語サービスの中から見つけてもらって、それから「この人にお願いしよう」と信頼してもらうのって簡単じゃない。
逆に「この方には私じゃない方がいい」と、こちらが違和感をもつこともあるから「一緒にやっていきましょう!」って双方が感じるのは本当に奇跡的だな、と思う。
これまで「英語」部分の仕事は全て会社にお任せしていたので、宣伝、契約、
お金のこと等、苦手なところを全部やってもらっていたんだな、と痛感。
5月までは会社からの紹介のお客さま7割、個人的に知り合った方3割くらいでした。SNSを学んだり、契約書を作ったり、新しいことばかりだったので正直、少しずつ、のんびりやっていこうとのんきに構えていました。
ところが5月、会社と揉めてクビになりました。
まさに青天の霹靂でした…
突然の失業にもショックでしたが、業務委託契約とは言っても5年以上の付き合いで、しっかりした信頼関係があると思っていたので、
契約違反、
損害賠償、
報酬支払いの保留、
などなど不穏な言葉の数々に、精神的に本当に参ってしまいました。
それと同時にコミュニケーションの大切さを痛感しました。どこかで意思の疎通が断裂した結果だな、と。
苦手なことをやってもらっていた感謝を持てていなかったな、と反省。5年間のなかで、会社の存在が「当たり前」だと感じて、協働する意識が疎かになっていたな、と。
そしてフリーランスとして働く立場を再認し、ピリッと身が引きしまる思いの今日この頃です。
5月に契約が全て切られた時、継続を希望するクライアントさんにうまく状況を
説明できず謝る日々で「この仕事も潮時かな…」なんて思ってしまいました。
すぐに逃げたくなってしまう性分なので…
そして、他の仕事に精を出してみました。スタートアップの海外販売です。「海外で売りたい」と製造メーカーの社長さんも思ってくれているし、小さい会社だけどみんなヤル気もあるし、できる体制はあるのに中々前に進まなかったプロジェクト。
JETRO「新規輸出1万者支援プログラム」に登録。そして、問い合わせなどをしているとJETRO北海道からご紹介いただき、さっぽろ産業復興財団さんの海外展開支援事業の助成を受けられることになりました。
7月から専門アドバイザーさんの指導のもと、輸出へ向けて具体的な準備を進めています。まずはドイツからスタートです。
販売スキーム、納品スキームなど1つずつ課題に取り組んでいて感じるのは「輸出って思ったより大変じゃない」ということ。具体的に一歩踏み出す前は、調べることがたくさんあって何だか複雑なんだろうな、と思っていたけど、やり始めたら他の仕事と何も変わらない。できることから1つずつクリアしていく。
まず、1つ売りたい
そんな小さな目標のもとに頑張っています。うちの製品を待っている人が絶対にどこかにいるようなそんな気がしています。
スタートアップの仕事に精を出していると不思議なことに、英語の仕事のアイデアがどんどん湧いてくるのです。離れてみよう、と思って目先を変えてみたのに。
わたし達と同じように海外のお客様に商品を届けたい人っているだろうな〜。
尻込みしちゃう理由の1つが英語だったらもったいないよな〜。
やっぱり誰もが誰にでも「売れる」世の中にしたい
元気を取り戻しつつあります。そして初心を思い出しました。
最近よく感じることですが、出来事には多面性があって、良いか悪いかは結局のところ自分が決めているんですよね。「あのチャンスを逃した」と嘆いていても、そのチャンスは残念ながら戻ってこないことが多い。
わたしの場合、逃げたくなってスタートアップの仕事に精を出してみたところ、グルッと一周まわって元の場所に戻ってきました。本当のところ、逃げる自分を変えたいな、とは長ーーいこと思っているけど、悪いことばかりじゃないかな、とも思います。方向転換が得意なのは、活路を見出すことにつながることも多いと信じているので。
最後に、わたしのようなフリーランスで働く人で、契約相手と何らかのトラブルに発展したら知っておきたいサービスをご紹介します(宣伝じゃないです)。私自身、今回の会社とのトラブルで何度も相談にのってもらいました。家族じゃない、友達じゃない、第三者の冷静なアドバイスがありがたいことってあるな、と感じました。もちろん、たくさん話を聞いてくれた家族と友人にも感謝感謝です。
これからも英語コーチ、スタートアップ営業、日本語教師として悩みながら迷いながら活動していきたいと思います。
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