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10人いたら2人はあなたのことが嫌い

262の法則というものがあります。10人いたら2人はあなたのことが好きで、6人は好きでも嫌いでもなくて、2人はあなたのことが嫌いだという、割合を表現した法則です。

10人のうち1人には嫌われるという、271の法則というのもあるみたい。ただ、好き嫌いの割合はあくまでも目安です。なのでそんなに重要ではありません。

人それぞれ好みや価値観があるので、好きな人もいれば嫌いな人もいるのはごく普通のことでしょう。なので、万人に好かれようとするのは無理ってことです。

あなたも何か嫌なことをされたわけではないのに、なんかあの人嫌いという人いませんか。逆もそうです。何か親切にされたわけでもないし、そこまで深く関わっていないのに、なんかあの人好きという人もいると思います。

人から嫌われるのは気分のいいものではないけれど、一定数の人からは嫌われてしまうものです。

ここで大切なのは、嫌われている人に対して、好かれるように努力をしないことです。

人間関係というのは数よりも深さの方が大事だと思います。あなたが深めたい人間関係というのは、あなたのことを好きな人ではないでしょうか。

嫌われないように努力をすることは、10人のうちあなたのことが嫌いな2人に時間を使うということです。そうじゃないですよね。あなたが貴重な時間をかけるのは、あなたのことが好きな2人の方です。

これって分母が増えると、好きな人も嫌いな人も増えてきます。100人いたら20人はあなたのことが好きで、60人は好きでも嫌いでもなくて、20人はあなたのことが嫌いです。1,000人だったらさらに10倍になります。

200人から嫌われるって考えると、ちょっと怖くなるかもしれません。だけど、200人から好かれるって考えると悪くないと思いませんか。

人は、喜びよりも痛みの方に反応しがちです。なので、嫌われる方に意識が向いてしまうのはある意味では自然なことかもしれません。

だけど、痛みの反対側に意識を向ければ、あなたのことを好きな人たちが必ずいます。その人たちは、あなたが何かをしても何もしなくても、あなたのことが大好きです。

人生は有限です。どうせなら、あなたのことが好きな人に時間を使いましょう。

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