幸せ
多くの人が「幸せ」を求めて生きてます。
「幸」の語源を調べると、象形文字で「手枷(てかせ)」、つまり手錠をかけられたような状態から免れるという意味があるそうです。
今の人たちは逆に、この「幸せ」に執着することで、
逆に自分に「手錠」をかけてしまっている人が見受けられます。
ちなみに、この「執着」の「執」という字は、
「幸」と「丸」で構成されていますね。
「幸いを丸くする」
ここからどうして「執」という字に繋がるのか。
「丸」というのは、「0」なので、
「幸」が「0(無)」が「執」
いわゆる、「幸」の意味とは真逆の意味ですね。
また、これは私の勝手な解釈ですが、
「幸」は上と下に「土」があり、
それを「=」を縦にして繋げているようにも見えます。
土は「+」と「−」が合わさって「0」を意味する。
数式でいうと、
「0=0」
なんか顔文字みたいで可愛いですね(笑)
ここから、どういう意味を汲み取るかは読者にお任せします。
その他にも、「しあわせ」を「仕合せ」と書くこともあり、
「様々なことが重なり合って、物事は成り立っているということ」
良いも、悪いも、全て含めて。
私は「死合わせ」とも考えていて、
「死に会わせる生き方をすることで本当の幸せが手に入る」
そう思っています。
「幸せ」という1つの単語から様々な発想を広げていく。
そして、その「言霊」に含まれた本来の意味を探る。
こういった感覚が生きていく上では大切なことです。
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