順番が大事
「れいち」は「0→1」というこの順番が大切。
これが乱れ、反対になっているからおかしなことが起こる。
例えば「男尊女卑」
戦争がなくならないのは当然のこと。
女性を輝かせるために男性が存在しているのに、
男性が名誉やプライドのために女性を利用している。
こんな法則に逆らった世界だから、混乱があるのは致し方がない。
他にもいくらでもある。
例えば昨今流行りの「パーパス経営」。
企業に限らずだが、個人でも「夢」「目標」を掲げ、
それを目指すことが良しとされている。
何かを目指すというのは、「れいち」でいえば、
あくまでも「いち」の方なので、必要ではあるけれど、
メイン(主)ではなく、サブ(従)。
では、メインの「れい(0)」はなんなのか?
夢を描き、何かを目指すことができるのは、「生命」があるから。
そして、その生命が自らの意志ではどうにもできず、
呼吸や心臓の動きなど、全てが「無意識」の動きによって成り立っている。
この生命を活かしめている存在、
それを「神」と呼ぼうが「仏」と呼ぼうが、
そんなことはどうでもいいこと。
その生命の大元・源である存在への感謝無くして、
ただ単にこの世の成功や栄誉を目指すのは間違っている。
まず、すべての大元の根本を認識して、
その存在の価値と意味を識ることなくして、
本当の「夢」や「目標」は見つからない。
心と体
日常と非日常
法則と法律
「れいち」のマインドマップを見ればすべてわかることだが、
これらの順番、「0→1」が絶対的な法則。
前世がなければ今生はなく、今世があるから来世がある。
こういった順番の繋がりがわからないと、
ルールを失ったスポーツと同じでゲームが成立しない。
厳格としたルールが存在し、それを守ってプレイするからこそ、
きちんとゲームを楽しんで行うことができる。
「れい」と「いち」は表裏一体であるから、どちらも大事。
だから、目標はなければいけないし、必要なもの。
だけど、しつこいようだが、「れい」があってこそ。
この順番を忘れず「0」と「1」の両面がしっかり噛み合えば、
この世に怖いものなど何もないことがわかる。
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