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【イギリス留学】米事情(2010年くらいの話)
こんにちは、れいです。
友人とお話ししていて、イギリスにいたときはお米は食べていたの?という質問を受けました。わたしは普通だと思い込んでいた話が、意外とヨーロッパの食のことは、日本では知ることはないな、と感じたので書こうと思いました。
当時のイギリスでは「sushi」が流行り出していたものの、
酢飯じゃないシャリに、サーモンかパプリカがのっているものが惣菜売り場にあったくらいでした。
日本米はその辺にあるスーパーには置いていなく、
ナチュラルショップと言われている健康に良さそうな食材や、少しの日本食が置いてあるお店で高級品的な値段で売っていました。
学生では手を出せないので、スーパーマーケットでうろうろ代替品を探すのですが、イギリスの普通のスーパーで買えるお米は、主にタイ米でした。
日本米ぽいのが食べたいわたしは日本米に一番近いぞ、と噂であったプディングライスというものを買っていました。
プディングライスとは、イギリスのデザートの「ライスプディング」をつくる用の米です。
※ライスプディングについての素敵な記事
タイ米も食べる機会が多かったですが、塩を入れたたっぷりの水で茹でるととても美味しかったのでイギリス時代に好きになりました。
ちなみに、国柄とは関係ない話ですが、
渡英初期に衝撃的だったのは「日本人なのに米の炊き方を知らなかった」こと。
家でひとり、少しだけ恥ずかしい気持ちになり、ネットでご飯の炊き方を調べたことを覚えています。一応炊飯器も簡易なものが売っていましたが、本当に無茶苦茶簡易で炊く以外の機能がなかったため、4年間鍋で炊いていました(今も米は鍋で炊いています!)。
当時のイギリス米事情はこんなもんなのですが、15年くらい前の話なのですごく変わっている可能性ありです。そろそろイギリスに再訪して今の食事情を知りたいところです!
とりとめのない話ですが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
和田玲
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