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共同制作は「つくる、つながる」を実現した。
――僕がこの物語で言いたかったことは、「生まれた場所も、肌色も、言葉も、違いはあっても、間違いはない。みんな同じ空の下にいるんだから、共に生きよう」ってこと。
【#223】20220208
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。
今回は、「共同制作してよかったことpart2」というテーマで話していこうと思います。
☆良いこと2つ目
僕は今まで新しい『桃太郎』をnoteで共同制作しようという企画を進めてきました。鬼を退治するより、鬼と共に生きる物語の方が、今の時代に合っているんじゃないかなと思ったので、再創作していました。
共同制作の仕方はいたって簡単。僕の書いた記事や、つぶやきのコメント欄でやりとりをするだけのことです。そこで意見をもらったり、アイデアをもらったりしました。
おかげさまで、より良い『桃太郎』に仕上がったと思います。
前回は、noteで共同制作してみてよかったことを一つ共有しました。それは、「1人じゃ辿り着けない眩しい景色に辿り着ける」ってこと。
詳しいことは、以下の記事をご覧ください。
さて、今回はその続き。
共同制作してみてよかったこと、二つ目です。
それは、「たくさんの方とつながれた」こと。
☆たくさんの方とつながれた
共同制作の一番たのしいところ、面白いところかなと思います。仲間がいるから、孤独じゃないんですよね。
僕は「『桃太郎』に関する記事」や「note創作大賞に関する記事」を毎日のように投稿してきました。
その内容に関して、反応してくれたり、意見をもらったり、コミュニケーションできたことで、「今日も頑張ろう」って思えたし、「僕は一人じゃない」って思えたし、「つながるっていいな」って思えました。
僕と他のnoterさんだけじゃなく、他のnoterさん同士でコミュニケーションを取っている様子もみられました。
やっぱりこのnoteという優しい世界では、みんなつながりたいんだなと思いました。
それから、しめきり間近になって、「あと一週間!」とか「頑張ってください!」とか、応援のメッセージを伝えてくれた人もいました。
僕が最大の課題に頭を悩ませたときも、コメントを通じて励ましてくれました。
本当にありがたいことです。
☆「共生」の物語
新作『桃太郎』のテーマにしたのは「共生」です。
この物語の桃太郎は、鬼の少女と友達になりたくて、また鬼は本当に悪者なのか確かめたくて、鬼ヶ島に冒険しにいきます。辿り着いた先で暮らしていたのは、心優しい鬼たち。人間が忌み嫌うような残虐非道な鬼はいませんでした。
やがてそこへ、人間たちが鬼退治にやってきます。対立する鬼と人間のあいだに割って入って、桃太郎が説得を試みるという展開です。
オチまで全部しゃべっちゃうと、桃太郎のおかげで、人間と鬼は共に生きる道を選び、両者共に共同体を発展させました。
僕がこの物語で言いたかったことは、「生まれた場所も、肌色も、言葉も、違いはあっても、間違いはない。みんな同じ空の下にいるんだから、共に生きよう」ってこと。
今回の企画を通して、新作『桃太郎』の物語のメッセージを全身で感じることができました。
「みんなで作る」って、
こんなにも幸せなことなんだって。
人によって価値観も違うし、
面白いと思うものは違うけど、
それを退治する必要はなくて、
受容することが大事なんだって。
いろんなことを教えてくれた気がします。
改めて、ありがとうございました。
また、いろいろ挑戦していこうと思いますが、またnoteで共同制作するときは、また一緒に冒険してくださればなと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
横山黎でした。
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