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真夏の夜の風まつり〜Fujii Kaze Stadium Live “Feelin' Good”〜

こんにちは、れいちぇるです。

推しのたくさんいる私ですが(嵐、俳優・水上恒司さん、サッカー選手・谷口彰悟さんなど)、音楽領域においては藤井風さん(以下、風さん)が大好きと公言しています🍃

過去2度ライブにも足を運んでおり、新曲がリリースすれば耳にタコができるくらい聴き、MVもチェック。それくらい大好きなのです。

そんな風さんのライブが8/24〜25の2days、横浜・日産スタジアムで行われ、奇跡的に今回もチケットが取れたので行ってきました!(私は2日目に参戦💪🏻)

初日の24日(土)の公演は、なんとYouTubeで生配信というイキな計らいも……!そのおかげで日産スタジアムまでの道中はセットリストを聴きながら、ふつふつとテンションをあげて行きました💗

(Spotifyでセットリストが公開されています☺️)

ここからは今回のライブの個人的推しポイントと感想を綴りたいと思います。途中、MVやライブ動画も挿入していますので、風さんに興味のある方はぜひご覧ください🙇🏻‍♀️

細かい演出など知りたい人は、モデルプレスさんがレポート記事を出しているのでそちらをご覧ください。(この記事はおたくの私ならではの記事ですのであしからず😂)

0.登場&イントロ

今回のライブ、いきなりぶっ飛びました……!なんと風さんが客席に座っているではありませんか😳!

YouTubeで配信のあった初日も客席に座っている映像からスタートしたのですが、おそらく前撮り。ですが2日目はリアルタイムで西側の1階席に座っている……!

「こんなに近くに推しがいたら、私はどうなってしまうのだろうか……」なんて考えながら、驚愕の演出に浸っていました。

そのあとアリーナのセンターに設置された、芝生の上にぽつんと置かれたピアノ目がけて歩いていく風さん。

参照:モデルプレス

「こ、これは……!3年前コロナ禍に行なわれた日産スタジアムでの無観客ライブ(Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium)のオマージュ……!!!」とひとりテンションのあがる私(笑)。

藤井は約3年前、2021年9月4日に、今回と同じ日産スタジアムで無観客での無料配信ライブを行っている。
コロナ禍で人々の気持ちが沈みゆくなか、そして音楽業界的にもライブ興行が厳しい状況にあるなか、少しでも何かのきっかけとなればという想いから当初は動員数を絞って招待制での開催を予定していたが、感染再拡大を受けて無観客での実施となったピアノ弾き語りライブ。
あの時は広大なフィールドの真ん中でたった1人で奏でたが、今回、その同じ場所でピアノに向かう藤井の周りには7万人もの人達がいる。
通常、センターステージであってもみんなに見えやすいようにメインステージと同程度以上の高さをもってステージを設置するものだが、本公演では約3年前と同様に芝生の地面にピアノが設置されていた。その場所からこのライブを始めたのはきっと、彼のメッセージだったのだろうと思う。

モデルプレス

私が藤井風という存在を認識したのもちょうどこのライブの頃でした。無観客の日産スタジアムの芝生の上にぽつんと置かれたピアノ。バンドもコーラスもいない。風さんがひとりで弾いて歌って……。

「なんだこの天才は……!!?」と衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。

そんなライブから3年の月日を経て、この日産スタジアムに戻ってきた風さん。でもあの頃とは違う。ピアノを弾く風さんの周りには7万人の大観衆がいる。それを思っただけでも込み上げてくるものがありました。

参照:モデルプレス

そんな芝生の上で今回のライブオリジナルの『Summer Grace』を弾き、観衆を一瞬で虜に。

2.Feelin' Go(o)d

2曲目は、最新曲であり今回のライブタイトルでもある『Feelin' Go(o)d』。洗濯洗剤「ランドリン」のCMソングでもあるので、耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

夏の空に爽やかなメロディーと風さんの美しい声が響き渡って最高の空間でした。

3.花〜4.ガーデン

3曲目はフジテレビ木10ドラマ「いちばんすきな花」の主題歌だった『花』。からの4曲目はセカンドアルバム「LOVE ALL SERVE ALL」の収録曲『ガーデン』。この流れに震えました。

『ガーデン』では、風さんと私たち観客がイントロ部分をハミングで一緒に奏でます。なんて幸せなんだ……🥹

5.特にない

5曲目はファーストアルバム「HELP EVER HURT NEVER」に収録されている『特にない』。そんなに有名な曲ではないのですが、私はとても感動しました。

なぜかって、3年前の無観客ライブでは風さんと視聴者が液晶を隔てて同じリズムを刻んでいたのに、今回のライブでは風さんの歌に合わせて生で手拍子できたから……😭

とにかく今回のライブは3年前の無観客ライブの伏線回収が多くて、個人的にグッときた場面がたくさんあったんです。

6.さよならべいべ

6曲目は、これまたファーストアルバム「HELP EVER HURT NEVER」の収録曲『さよならべいべ』。ライブではサビ部分で観客が手を振る、めちゃくちゃ盛り上がる曲。

そんな曲中、風さんが「ちょっと…会いに行きます!」と言って、ライブ名物・自転車でスタジアムを1周🚲(「LOVE ALL ARENA TOUR @さいたまスーパーアリーナ」でもチャリで登場しました!)

参照:モデルプレス

少しでも多くのお客さんの近くに、という風さんの気持ちが嬉しい🥺


全曲語りたいところですが、すでに2000字を超えたので、途中は省略して私史上もっとも感動した部分の紹介をさせてください!

15.旅路

ライブも終盤に差しかかり、15曲目は2021年リリースの『旅路』。テレビ朝日の木曜ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌としても使われました。この曲は大好きな弟夫婦が結婚式で使っていた思い出の曲でもあります。

そんな『旅路』がバンドver.にアレンジされていて、とても新鮮でした。(インディーズバンドを彷彿とさせる感じ。)

16.満ちてゆく

映画『四月になれば彼女は』の主題歌『満ちてゆく』。数ある風さんの名曲&好きな曲の中で、私がもっとも好きな曲です。

曲そのものも然り、映画がとてもよかったのも、私がナンバーワンに選ぶ理由です。

(映画『四月になれば彼女は』や『満ちてゆく』のよさについては過去noteで語っているので、気になる方はお読みください🙇🏻‍♀️)

大好きな曲に浸りながら、ふと会場全体に目をやると、そこには圧巻の景色が……!

お客さんがスマホのライトをかざして、ペンライトの海を作っていたのです。この景色に思わずほろりときてしまいました🥲

これまでもいろんなアーティストのライブに足を運んできましたが、こんなにも心にぐっときたのは初めてで……。それはやっぱり3年前のがらんとした空間での無観客ライブを観ていたからで。

私はきっと生涯この景色を忘れないし、『満ちてゆく』を聴くたびに思い出すと思います。

17.青春病

参照:モデルプレス

風さんの名曲のひとつ『青春病』。これに関しては正直、「好きな曲が聴けて嬉しい」というのが率直な感想だったんですが、ライブ後にある人のXのポストを観て、風さんからのメッセージに気づき鳥肌。

映画『四月になれば彼女は』の監督でもあり、『満ちてゆく』『青春病』のMVの監督でもある、山田智和さん。

このポストを見て「そうか、風さんは山田監督メドレーにしたんだ……!」と気がつきました。セットリストの完成度の高さに脱帽です。

18.何なんw

18曲目はデビュー曲『何なんw』を披露。サビ部分の「何なんw」を観客みんなでコールアンドレスポンス!盛り上がりは最高潮に✨

19.まつり

ラストはセカンドアルバム「LOVE ALL SERVE ALL」の収録曲『まつり』でした。「次の曲やらんと、俺らの夏終わらんくね」と風さん。サビを観客全員で踊って風さんの歌を盛り上げます。

参照:モデルプレス

まつりの最後にはフィナーレにふさわしく花火が打ち上げられました!全力で歌って踊って、完全燃焼!私の夏が終わりました🍃


風さんのライブは今回で3度目でしたが、一番好きなライブになりました。セットリスト・演出・スタジアムの雰囲気、すべてがよかった!とてつもなく素敵な時間を過ごすことができました。

これからも藤井風についていきます!追いかけます!

今回のライブは、YouTubeでアーカイブ配信を見ることができるので(※配信終了時期未定)、この記事を読んで気になった方がもしいたら、ぜひ見てみてください🙏🏻きっと風さんに魅了されるはずです。

以上、れいちぇるの風愛満載なライブレポートでした。

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