蟹座満月。心の拠り所。

こんにちは。

12月27日9:34ごろに蟹座満月を迎えます。
蟹座の慣れ親しんでいて十分に能力を発揮できる場所である月。月と蟹座の組み合わせなので普段より私たちの心に強く働きかけます。

蟹座は自分にとっての身内と他者をはっきりと分ける傾向があります。甲羅の中に大切な人たちや思い出のものをしまっておいていつも大切に持ち歩いています。その蟹座にとって何よりも大切なのが心の拠り所や居場所です。大切な人たちの笑顔や幸せや生きていくための強さを求められる社会で、どうやって自分の大切なものを守っていくかに意識が向いています。蟹座は守るものがあるとどこまでも強く逞しくなれます。心の繋がりを感じる思い出を思い出すことで、また頑張ることができる星座です。

今回の蟹座満月の天空図を読んでいると、全体的に自分の力量や器を試されているように思います。この場面では自分はどのように振る舞うべきか、自分の好き嫌いよりも何を優先してやるべきなのか。感情と理性の狭間を行き来しているような心象です。この時期はどこか心が落ち着かない、攻撃的な感情を抱いている自分を認識していて、なぜか戦闘モード全開な方もいらっしゃるでしょう。冷静さを取り戻すのと同時になぜ心が乱れるのかを追求してみるといいです。その奥には、守ろうとしているものがあるのだと思います。内と外の世界を分けていて、自分の内側の世界が人や社会によって侵されているように感じるのではないでしょうか。

また突然の出来事や心が傷つくような体験で塞ぎ込んでしまいそうになる方もいらっしゃるかもしれないのですが、それは自分がこれからすべきことを示してくれています。最終的に自分はどこに辿り着きたいかを思い出すことで、具体的に取り組むべきものが見えてきそうです。

この蟹座満月では、心の拠り所を再確認するのもいいです。心が安心を感じる人は誰なのだろうか、場所はどこなのだろうか。人生の土台をもう一度見つめ直してみる。土台がしっかりしていて、家庭が満たされているから、また社会で頑張っていけますし、お仕事に集中できたりチャンスと呼ばれる運が回ってきます。

どのような家族関係
友人関係が心を温かくしてくれますか。
女性として、妻として、母としての幸せ
男性として、夫として、父親としての幸せは何でしょうか。

家庭で心が休まる時間を十分に取れていますか。
私生活とお仕事とのバランスを取れていますか。
一人の時間や家族との時間を確保できていますか。

長い人生の最期の時を迎えるまで、育てる感覚を持って向き合っていくことで、長い目で物事を見ていくことができるのかもしれないです。

素敵な蟹座満月をお過ごしください。