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就労支援フォーラムNIPPON2023にて“エビデンス(科学的根拠)に基づいた就労支援プロセスの構築”に関する発表をいたしました

皆さんこんにちは!
株式会社リハス社長室広報チームです。

先日、2023年12月16日17日に、東京よ渋谷区にありますベルサール渋谷ファーストにて『就労支援フォーラムNIPPON2023』が開催されました。
そのうち、16日に行われた「新化・進化・深化」をテーマとしたプレゼンテーション部門で弊社スタッフが発表いたしました。

本日はそちらの様子をお届けします。

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そもそも『就労支援フォーラムNIPPON』とは何なのでしょうか。

就労支援フォーラムは、日本財団主催により、全国の障害者就労支援事業者、企業、医療従事者、障害当事者・家族、行政、そのほか障害者就労支援にかかわる関係者・機関の方を対象に、様々な演題を通し議論を行うイベントであります。

2014年に初開催され、今回で10回目を迎えました。イベントには日本全国から約1000名の方が参加されました。

株式会社リハスは、全社員の約7割が医療・福祉の国家資格を有する❝圧倒的専門家集団❞で構成されております。

今年に入り、就労支援におけるエビデンス構築をさらに加速させるために、各事業所から専門的なノウハウを持つスタッフが集結し、プロジェクトチームを立ち上げ、取り組んでまいりました。

既存の評価・アセスメントの見直しや、以前より蓄積してきたデータの集約と分析を行い、データアナリストを交えながら、現在もエビデンス構築を進めています。

そして今回、蓄積してきたデータをもとに、これまでの成果を発表させていただきました。

聴講してくださった方々からは、以下のような感想をいただいております。

・利用者様の目標設定、支援方針を考える際に、アセスメントのような指標の設定は当事者への支援の根拠として重要と感じた。

・就労支援での評価の根拠は非常に重要な点。OT(作業療法士)としても専門性を活用していくことの重要性を痛感した。OTの机上検査だけでは中々数値変化が見えにくい。就労支援にとって何を指標にしていくか迷っていたため参考になった。

・現場支援で他支援員と方針をすり合わせるときに意見が揃わず、何を根拠に話せば良いのか迷うことが多かった。定量・経過を追うことで支援員との意見交換に活用できると思った。

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弊社は、就労支援においてのエビデンスを構築し、それを基に支援を行うことで、支援の「質を担保」し、「再現性」を持たせ、どの地域、どの事業所においても、“福祉が地域を支える社会の実現”を達成できると考えております。

今後も“圧倒的専門家集団”を強みとして、就労支援におけるエビデンス構築を進め、自社だけでなく福祉業界全体における「支援の質の向上」に向けて取り組んでまいります。


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