これで簡単リハサマリー
今日のテーマは「リハサマリーのポイント」についてです。
そろそろ担当患者様が出来て退院を見据えた動きが必要になってくる新人セラピストの方もいると思います。
しかし、リハサマリーの書き方なんて習ってもいないし
「どうやって書いていいかわかんない!」となることでしょう。
私自身も新人の頃、先輩や上司に何度も確認・修正をしてもらい
残業をしながらリハサマリーを書いていたことを思い出します。
そんな、あなたもこれを読めば簡単にリハサマリーの書き方がわかります!
サマリーの書き方
そもそもリハサマリーとは?
リハサマリーとは、退院・転院後の病院・施設・居宅といったところに
申し送る書類です。
難しく考える必要はありません。「ご様子連絡帳」です。
どこを怪我して、どんなことして、ADLはどんな感じで、課題はこれで、今後はこんなことをやって欲しい…などなど書きます。
そして、大事なポイントですがリハサマリーを読む人はリハ職とは限りません。
次の行き先が特養や在宅系の介護サービスであれば、機能訓練指導員(鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、看護師 etc.)、ケアマネージャーといった職種が読む可能性があります。
リハ職が読むのであれば、専門用語を織り交ぜて書いた方が伝わりやすいですが、リハ職以外が読む場合に専門用語まみれだと読み手としては訳がわかりません。そうなると肝心のご様子が伝わらないので全くサマリーの意味がありません。
①サマリーの宛先はどこ?
サマリーの宛先を確認します。
退院先
病院→基本リハ職が読むでしょう。
施設→機能訓練指導員(リハ職以外)が読む可能性あり
居宅→リハ職以外が読む可能性が高い
上のリストでまず、行き先と読む可能性がある人を予想しましょう。
②書く内容
サマリーの内容は時系列順に書くと非常に読みやすいです。
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