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訪問リハビリでも評価を~CS-30~

relief OTです。

今回の記事は、
【訪問リハビリでも評価を~CS-30~】
というタイトルでお伝えしていきたいと思います。

1.CS-30とは


CS-30では図でもあるように、椅子から立ち上がる・着座する動作を反復する評価になります。

【手順】
①背もたれ椅子40cmに腰掛ける
②両足を肩幅に広げ、胸の前で腕を組む
おおよそ膝関節屈曲100度、足関節10度背屈し、背筋を伸ばす
④「用意ハイ」の合図で、立ち上がり、直立姿勢となりその後着座を繰り返すように指示
⑤30秒間実施し、着座するまでを1回とカウントし、回数を測定

※論文によっては、立ち上がり動作が少しでも開始すれば1回とカウントするというものや、上記の手順を休憩を入れて2回測定するという評価方法を取る場合もあります。対象者の状況に合わせて、評価を統一して測定していくことが望ましいです。

2.CS-30から読み取れること

①転倒を予測できる

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